東北旅行 2017夏 1日目
2017年の夏の家族旅行は東北へ行ってきました。
東北方面は何度も訪れてはいるものの、エリアが広いだけにその魅力は感じつつも十分巡れていません。
今回は東北の中でも北部、青森・秋田を中心に巡ることとなりました。
個人的に、東日本は「北に行けば行くほど魅力的になる」と思っています^^
7:42東京発の東北新幹線E5系「はやぶさ」に乗り、一路新青森へ。
さっぱりとした駅前の新青森駅でレンタカーを借ります。
しかしここで本旅のガッカリポイント。新型プリウスかと思い「プリウス指定プラン」にしていたのですが、来たのは先代モデル…
走りの質感は残念で、運転席の高さ調整も無く、後席にはカップホルダーもありません…
旅の車は大切なんですが、コレは残念(泣)
さて、そうは言っても仕方がないので、まずは青森駅近くにある青森魚菜センターへ。
酢飯だけを購入し、好きな具材を自分で選び載せていきます。釧路の勝手丼と同じシステムです。
何を載せたのかは忘れましたが、ご覧の通り(笑)
お昼を食べた後は、日本海を目指します。
こちらは岩木山。青森県の最高峰です。
天気も晴れておりサイコーです^ ^
日本海沿いに南下し、千畳敷海岸へ。
1792年の地震によって隆起した土地で、岩棚が広大に広がっています。
五能線を運行している「リゾートしらかみ」では、こちらの駅で千畳敷駅で15分ほど停車して観光することが出来ます。今回は車ですが。
海水浴は出来ない場所ですが、磯遊びは出来ます。
続いては十二湖へ。
十二湖は実際は33の湖沼があるのですが、大崩展望台から見ると12の湖沼に見えるので、そう名付けられたそうです。
ちなみに大崩展望台は青池から1時間半ほど歩いて行けるそうですが、結構本格的な登山になってくるので準備が必要です。
なので、今回は行きません(笑)
車で行く場合は「森の物産館キョロロ」まで車で行き、青池までは歩いてすぐです。
こちらは青池行く手前の鶏頭場ノ池。
天気は快晴で風も少なく、白神山地の自然を感じるには最高の環境です。
そしてこちらが有名な青池。
イマイチ写真では青いことしか伝わりませんが、実際はかなり透明度が高く、水中にある倒木や魚など、水底までしっかり視認することが出来ます。
(ホントはPLフィルターでも使えばいいんでしょうが、そこまで労力はかけず)
北海道にも「青い池」がありますが、あちらは死んだ池(生物がいない)なので、僕はこっちのほうが好きです(前も言った気が…)
それに、”青さ”はこちらのほうが圧倒的に美しいです。
北海道なら、神の子池は生物もいて美しいブルーなので、そちらがオススメ。
前回青池に来たときは鉄道&バスで時間の制約がありましたが、今回はフリーなのでブナの森林を散策して1周しました。
ここからは宿へ向かいます。
今回の東北旅行は宿が全て魅力的。
本日の宿は「黄金崎不老ふ死温泉」です!
リゾートしらかみで近くを通ってから、一度は泊まりたかった宿です。
明るいうちに宿に到着するのは必須です。なぜならこんなに美しい夕陽と日本海を見ながら露天風呂に入れるのですから・・・
写真に写っているのが不老ふ死温泉の露天風呂です。なんて素晴らしいんでしょうか・・・
ちなみに日帰り入浴は16時までで終了するので、夕陽を見ながらの入浴は宿泊客の特権です。
温泉は鉄を多く含むため、空気に触れて酸化し、赤褐色となっているのが特徴です。
日没の美しさにただただ見惚れていました・・・
さて、夕飯は当たり前のように美味しいのですが…(笑)
深浦産の鮪や鯛や海藻類、海鮮鍋に津軽産の白米と、青森の魅力的な食材が詰まっています。
もちろん、デザートは青森県産りんごのシャーベット。
夕飯を食べた後は寝る・・・のはもったいないです。
これが不老ふ死温泉で見る天の川。
なんて贅沢なひとときでしょうか・・・
下の写真中央にあるウッドデッキは不老ふ死温泉のもの。
フロントでマットを貸してくれて、デッキの上に敷いて寝転がることが出来ます。
夏ですが東北は気温も心地よく、遠くに微かに聞こえる波の音をBGMに寝転んで見る星空は最上の体験です。
天気に恵まれた素晴らしい1日でした。
まだ1日ですが、改めて東北の自然の美しさを強烈に感じさせられます。
2日目へ続く。