夏の塩那道路へ
昨年は北海道GTへ行ったメンバーで、今年は日帰りで夏のツーリングへ行くことになりました。
まずは国道4号線を淡々と北上し、集合場所である「道の駅 まくらがの里 こが」へ。
その後も北上し、日光まで行きます。
日光からはr169のワインディング・ロードで霧降高原へと向かいます。
比較的タイトではありつつも爽快痛快なワインディングを駆け上がり、大笹牧場へ。
牧場に来たからには食べなければ行けないのがソフトクリーム。
少しいびつな形のソフトクリームですが、もちろん美味!
その後は北上し、r23を川治温泉方面へ東進します。
天気は素晴らしいです^^
そして立ち寄ったのは「川治ダム」
以前から名前は知っていましたし、アーチ式の立派なダムだということは把握していましたが、立ち寄ったのは初めて。
噂に聞いたとおり、立派なダムでした。
その後はR121→R400と経由して今回の目的である塩那道路へ向かいます。
到着したこちらが塩那道路の終点。
小休止タイムです。
そしてこちらが塩那道路の終点。行き止り地点です。
塩那道路はご存知の方も多いかもしれませんが、塩原と那須を繋ぐスカイラインとして計画されていた道路です。
当初は総延長50km以上、標高1,700mの高所を走る道を作る一大プロジェクトだったわけですが、想像以上に工事コストが嵩んだことに加え、オイルショックによる景気後退がとどめを刺し、自動車用道路としての開通計画は中止となりました。
一応、1車線未舗装路としては塩原-那須間で工事用道路としては繋がっているのですが、一般の方の通行は禁じられています。
そして建設工事が中止となった今では、自然に戻す作業が行われ、まさに幻の道路となったのでした。
そんな塩那道路も、途中まで開通した一部区間は車でも通ることが出来ます。
もちろん、終点には何も無く、道中にも何もないので利用価値は無いのですが・・・
しかし”道が目的”の我々にとっては話は別。
これほど素晴らしい2車線のワインディングロードを交通量ゼロで走ることが出来るのですから、それはそれは愉しい。
頭文字Dにも出てくる峠の一つです。
あまり大きな声では言えませんが、行き止りの峠道ということは、一度上って終点に誰もいないことを確認し、そして下って来るときに対向車とすれ違わなければ、次の上りは・・・^^
ま、実際には終点地点に山菜採り?かなにかのオジサンがいたので出来ませんでしたが。
その後は「日塩有料道路(通称:もみじライン)」を南下して夕食へ。
夕食はもちろん「フライングガーデン」の豊郷台店
爆弾ハンバーグを食べ、クルマ談義に花を咲かせた後はもちろん温泉。
今回は友人のススメで「ベルさくらの湯」へ。
広々とした露天風呂でたっぷりとクルマ談義(2回目)をした後はコンビニ(笑)
セブン-イレブン 宇都宮陽東5丁目店でクルマ談義(3回目)を済ませ、帰路に就きました。
再び国道4号線をひた走り、自宅には2時頃到着しました。
(夏の塩那道路、終わり。)