指宿・屋久島旅行 2018夏 2日目
指宿・屋久島旅行、2日目です。
この日はいよいよお楽しみのイベント「指宿のたまて箱」に乗車し、指宿温泉を目指します。
城山観光ホテルから桜島の朝の景色です。正面の海は錦江湾。
今日も素晴らしい天気に恵まれました^^
さて、鹿児島中央駅から乗車するのは9時55分発の指宿のたまて箱 1号、もちろん指宿行です。
ホームで待っていると入線してきました!!
こちらが指宿のたまて箱です!
やっぱりJR九州の列車はおしゃれ。
“たまて箱”という名前がついているように、乗降口の上からたまて箱風にミストが出て煙を再現していました。なんとも粋な演出。
隣の787系とツーショット。
そして乗車。車内は木を基調にしたインテリアで、上品に仕上げられています。さすが。
車内販売であった指宿温泉サイダーを飲みながら錦江湾の景色を眺め、しばしの列車旅です^^
1時間弱の列車旅を終え、指宿駅に到着です。
ここから先はレンタカーを借ります。今回はアクアでした。
まず目指したのは「知林ヶ島」
ここまで来ると人も少なく、南国感が素晴らしいです。こちらはキャンプ場ですが、数サイトにテントが建っていただけでほとんど人はいませんでした。
キャンプ場を抜けると見えてくるのが知林ヶ島。
海を渡らないと行けない島に見えますが、干潮時には道が現れ歩いて渡ることの出来る島です。
残念ながら今回はタイミングが合わず渡ることは出来ませんでしたが、景色はとても良い場所でした。
続いてこの地に来たからには寄らずにはいられない「知覧特攻平和会館」です。
この場所について感想を述べるのは、私の語彙力では到底無理な話です。
ただただ伝えられるのは、私と同い年かそれ以下の立派な青年達が故郷にいる家族へ手紙を残し、片道の燃料を乗せた戦闘機に乗り、ここから飛び立って帰ってこなかったという事実です。
月並みですが、彼等が生きていたらどんな人生を歩むことが出来たのか、ひたすらに哀しくなります。
美しい開聞岳を戦闘機から見た彼等は、どんな感情を抱いていたのでしょうか・・・
その後はJR日本最南端の駅として有名な「西大山駅」へ。
ここは開聞岳を綺麗に望める場所としても有名な駅です。
こちらが西大山駅から望む開聞岳。
ですが、残念ながら上部は雲がかかってしまいました^^;;
薩摩富士とも言われているように、とても美しい山なんですよ。
西大山駅反対側にある「久太郎市場」でマンゴー味の雪氷をいただきます^^
暑い中食べる雪氷はサイコーに美味しかったです。
続いては良い時間になったので、指宿温泉を楽しむためにも宿へ移動。
本日の宿は「いぶすき 秀水園」です。
こちらは部屋からの景色。
歴史ある老舗旅館ですので建物自体は古いですが、とても丁寧な接客やサービスに加えて料理も美味しく、素晴らしい一流旅館でした。
あ、温泉はもちろん言うまでもなくサイコーですよ。
宿にチェックインした後は指宿温泉名物の砂むし温泉を体験するため宿から徒歩3分の「砂むし会館砂楽」へ。
浴衣を着てスタッフに砂を盛られ、15分ほどの入浴(?)です。
思った以上に熱く、重かったですが、慣れてくればなかなか気持ちが良い。
しかし、手足の自由が効かないので、顔が痒くなると大変だなというしょうもない感想でした^^;;
上の写真は砂むし温泉から上がって休憩しつつ撮影した夕暮れ。
色彩に染まった夏雲が美しかったです。
そして宿へ戻って夕食。
こちらはきびなごのお刺身。
きびなごは10cmほどの小さな魚ですが、新鮮な刺身で食べられるのは漁獲量の多い鹿児島の特権。
とても美味しく、大満足の夕食でした。
指宿、素晴らしいところです。
そして明日は朝の便でいよいよ屋久島へ渡ります。
3日目へ続く。