大雪の北陸旅行 3日目
3日目。
舟屋の1階で朝食をいただきました。
今回宿泊したのは「舟屋 雅」という舟屋のお宿。
“舟屋に泊まる”という素晴らしい体験ができ、半露天風呂付き。しかも近くの奥伊根温泉から運んでいるそうで、ホンモノの温泉。
まぁ、外は大雪なので開けることはできませんでしたが(泣)
昨日の到着も遅くなってしまい、大雪で散策もままならなかったのはとても残念でしたので、またいつか来たいと思います。
こんなこともあるのが旅行、また来る理由ができたのでOKです。
舟屋の宿の前の道はこんな感じ。
多少は除雪車が動いてくれていましたが、それでも結構な雪です。
さて、伊根町観光案内所まで移動してきましたが・・・
\暴 風 雪/
晴れていたら雪を纏った舟屋群が良い感じなのかもしれませんが、呑気に歩けるレベルではなく、観光案内所の中でお土産を購入しました。
ちなみに、路線バスも運転見合わせ状態のようで、いつ来るのか全くわからない状況とのこと。
おまけに鉄道も運転見合わせしており、公共交通機関で来られた観光客の方は足止めをくらっていました。
いやぁ、大変でした・・・
さすがに伊根に留まっていても出来ることもないので、R178で南下を開始。
天橋立まで戻ると雪も止んだため、天橋立ワイナリーに立ち寄りました。
といってなぜか写真が無いのですが、これはワイナリーから天橋立方面を撮影したものです、多分。
一時的に雪は弱まったものの、天橋立を観光する気は起きません。
また、今日の宿泊地は城崎温泉のため、早めに宿へと向かって温泉に浸かることにしました。
豊岡の街まで移動し、城崎温泉に向けて移動中、お土産屋があるとのことで立ち寄ることに。
城崎街道 海の駅
道の駅ではなく海の駅ですが、カニが名物ということで、ここでお土産に松葉がにを購入しました。
決め手は、余計な声掛けや押し売りが無かったこと(笑)
某市場よりも良心的で、自宅で食べましたが美味しいカニでした。ここは偽り無しです。
城崎温泉へと向かい、宿へチェックイン。
本日の宿は「城崎温泉 つるや旅館」です。
こじんまりとした宿で広い大浴場などもありませんが、その代わりに(城崎温泉にしては)リーズナブル。
というか、城崎温泉の宿は全体的に価格が高く、感覚的に一般的な温泉地の2倍くらいします。
まぁ、その理由もあとでわかるんですが。
宿にはこじんまりとした風呂しかありませんが、すぐ隣に公衆浴場「鴻の湯」があります。
公衆浴場と言っても中はかなり広々しており、なんと広々とした露天風呂まで。
値段は600円ですが、きちんと洗い場もあって快適。
素晴らしい雪見露天となりました。
さて、宿に戻って夕食の時間ですが・・・
怒涛のカニしゃぶ!
なるほど、値段が高い理由はこれでした。
実際、ここで食べたカニは記憶にある中でも過去最高クラスに美味でした。
それ以外にも刺し身の舟盛りに但馬牛など、盛りだくさん。
確かに、これだけ充実した料理なら納得です。宿代のほとんどは夕食に充てられている印象でした。
城崎温泉、温泉街も味わいがあり、海の幸が美味しく、外湯めぐりも楽しい。
某議員が足繁く通っていた理由も、よくわかりました(笑)
(続く)