旅を彩るパートナーについて…
GT Journal
旅や旅行等の個人的な記録のために始めたウェブサイト。
主にクルマの旅と旅行の記録を写真主体に掲載している。基本的には自分の旅の備忘録としての日記的役割なので、まとまりが無く、コンテンツ性にも乏しく、写真もショボく、他人が見て参考になるような情報は少ない。完全自己満足型ウェブサイト。
さらに2020年、以前のウェブサイト制作に使用していたソフトウェアが起動不可になったこと、クルマも変わったことをきっかけに完全リニューアル。初期の頃の内容は本当に酷いですが(汗)、それも含めて私にとっては想い出なのであえてそのままにしてあります(メンドイだけ)。
RyOh(GT Journal owner)
小さい頃から乗り物が好きで、自然とテクノロジーをひたすら愛する94年式の会社員。
幼少期はトミカで遊び、小学生時代は客船・重機・デコトラマニアで、プラモを作ったり絵を描いたり見に行ったり乗りに連れて行ってもらいました。中学時代は再びクルマで、自宅にステアリングコントローラーを設置してグランツーリスモでひたすらドラテクを磨き(笑)、学校から帰るとひたすらニュルを走っていまいた(笑)高校時代はそれに加えて、旅好きの友人と出会い、カメラを持って鉄道や自転車で旅をするようになりました。旅心が芽生えたのも多分この頃です。機械系を専攻していた大学/大学院時代はエンジンの研究をしつつ、プライベートではZ33でクルマ好きの友人達とツーリングをしたり、一人旅で全国を巡っていました。今はごく普通の会社員なので、休みを見つけてはポルシェ ボクスターと共に旅に出ています。
PORSCHE Boxster (981)
2020年からの新たな旅のパートナー、981型ポルシェ ボクスター。
専用シャシーをベースに2.7L 水平対向自然吸気6気筒エンジンをミッドシップにマウント、それに繋がる絶妙なフィーリングのマニュアルトランスミッションを青空の下で操る愉しさは何物にも代えがたい。アマランスレッドにベージュインテリアを纏ったちょっぴり珍しいカラーは優しい印象で、美しい風景の中でも決して主張し過ぎず、自然に溶け込むデザイン。それでいながら実用性はとっても高く、ロングツーリングからサーキット走行まであらゆるフィールドをこなす万能マシンです。
とはいえ今の私のドライビングスキルではポルシェの性能は引き出せませんし、一介の会社員の私にはチョット無理して購入したのが正直なところです^^;; ただこのご時世、こういうクルマが今後出てくる兆しも見えないため、「買わずに後悔よりは買って後悔」ということで。私にとってこれ以上ない夢のクルマですので、全力で維持し、一生涯かけてドライビングスキルを磨いていく所存です。
MAZDA Axela Sport (BM2FS)
2023年に購入したマツダ アクセラスポーツ。
5ドアの実用性と取り回しの良いCセグメントのボディに、力強くも経済的な2.2Lディーゼルエンジンが搭載され、それをマニュアルトランスミッションで乗れるという意外と貴重な存在。マツダのクルマづくりらしくドライビングポジションはしっかりと決まり、長距離巡航を得意としながらもワインディングロードでも気持ちよく走れます。それでいながら22km/L程度の燃費を誇り、まさに経済的でオールラウンダーな車。
近所のお出かけからロングツーリングまで、幅広くこなせることで新たなカーライフをもたらしてくれる存在です。
NISSAN Fairlady Z (Z33)
サンセットオレンジのZ33型フェアレディZ。
Z33は自分が中学生の頃に好きになった車。夕焼けが1日の中で一番好きな風景なので、このボディカラーはピッタリ。Z33はカルロス・ゴーンの新生日産の象徴的存在で、魅力はこのスタイル。クルマは自然の風景に溶け込むのが良いデザインであって、クルマが主張し過ぎてはいけない。逆に言えば、それ以外の点、内装は少しチープだし、エンジンもVTECのようには回らない。でもこのスタイルこそが”フェアレディZ”であり、歴史と伝統を受け継いできたスタイルはZにしか無い。室内も広く、長距離ドライブもかなり快適であることから、サーキットを速く走るというよりも、運転を愉しみながら走るグランツアラーだと思う。
Canon EOS 70D
メインの撮影機材。Canonが本気を出して作ったこのカメラ、バリアングル液晶を搭載していてキツイアングルからの撮影もこなし、連写スピードも7枚/秒と高速で、デュアルピクセルCMOSによるAFの合焦スピードも素晴らしい。どんな場面の撮影でもこなしてしまい、まさに死角なし。これで不満があるならば、もうフルサイズ機を買うしかないだろう。
2013年に発売後すぐに購入して今まで使っているが、私の雑な扱いでも一切の故障なく、未だ現役である。もちろん、ミラーレス全盛の時代となりもっと良いカメラが山ほどあるので買い替えも悩ましいところなのだが、旅の記録には依然として十分な性能である。
RICOH GRⅢ
2020年に購入した新しいカメラ、RICOH GRⅢ。近頃はスマートフォンの進化で近場のドライブではわざわざ一眼レフで写真を撮ることが無くなり、「こりゃいかん」ってことで購入。手軽に持ち出せるボディサイズでありながらAPS-Cセンサーを搭載し、単焦点の光学系は専用設計。”綺麗”な写真を”誰でも簡単に”撮るなら他のカメラやスマートフォンの方が圧倒的に優れているけど、”美しい”写真を撮るならGRⅢは圧倒的。その代わり、簡単には撮らしてくれずにちょっと癖があって腕を要求されるところも含めて、改めて写真の面白さを伝えてくれるカメラかも。旅の日々をドラマチックに仕立ててくれるこのカメラと共に、今後は試行錯誤しながら持ち出す予定です。
Billingham Packington
憧れの鞄であり、旅するときはいつもコレ。Billinghamというメーカーは、英国に昔からあるフィッシングバッグをカメラバッグとして使っている人が多いことから、フィッシングバッグを元にしてカメラバッグ専用にデザインしてつくったのが始まり。職人が一つ一つ手作業でつくり上げていくだけあって、この鞄の醸し出す英国的でクラシカルな佇まいは他のどんな鞄にも出せない英国製特有のもの。さらにとても丈夫であることから10年、20年と使っていくとだんだんと傷んでいくが、それもまた味わい深い。英国人フォトグラファーにとって使い古されたBillinghamは、ベテランフォトグラファーの証なのだとか。
2013年に購入して日本全国、さらには欧州の旅も共にし、いい感じに傷んできたが2024年現在もまだまだ現役。これ以上に美しい鞄が見当たらない。
Billingham Hadley Pro
2013年に購入し使い続けているBillingham Packingtonに加え、2020年に追加で購入したHadley Pro。Billinghamの鞄があまりにも気に入っているのと、Packingtonよりも少し小柄な鞄も欲しかったこと、Imperial Blueの美しさに一目惚れしたことから、英国より取り寄せました。鮮やかなブルーのキャンバス地に裏面はこれまた鮮やかなオレンジ。それにタンレザーで縁取ったカジュアルとフォーマルの絶妙なバランスは英国特有のセンスで、ここまで鮮やかな色合にも関わらずポップな感じにならないのは歴史と伝統の為せる技。Billinghamの鞄は一つ一つハンドクラフトで作られており、仕立てはとても丁寧。それに関わらず価格も比較的お手頃なので、何度でもリピートしてしまいます。とは言え、元来カメラバッグなので完全防水、そしてめちゃめちゃ頑丈なので壊れることはまず無いです。
Billingham System-1 NARROW
2024年11月にインターネットを彷徨っていたところ、偶然の出会いから購入したSystem-1 NARROW。System-1とは、Billinghamが最初に製作したバッグを再現したモデルとのことでブランドタグも当時の再現がされており、これはその”NARROW”版。そのためマチが少ないのでカメラバッグとしては利用できないが、その代わりブリーフケースとして使うことができ、ビジネス用途に利用。カラーは恐らくSage FibreNyteにChocolate Leatherの組み合わせで、写真でも再現しきれていないグリーンのキャンバス生地はいかにも英国らしく、ダークなレザーと組み合わされてシックな色合い。そしてレザーベルトや雨蓋のつくり込みが例に漏れず非常に丁寧で、英国のものづくりらしく最高に美しい。偶然にも30歳を迎えた月ということで、自分への誕生日プレゼントとしました。
OMEGA Seamaster Professional Diver 300m
高校生の頃から機械式時計が好きで、いつか買うつもりで貯金し続けていました。素晴らしい旅の日々は、最高の時計に刻んでもらいたい。それもデジタルではなく、アナログで…。そして大学院時代に腕時計貯金を叩いて購入しました。モデルは212.30.41.20.03.001。定番である波模様の文字盤が無い唯一のシーマスター プロフェッショナルです。なんでこれかって、そりゃジェームズ・ボンドが着けていたから(笑)正確にはこのモデルではありませんがね。ブルーが惚れ惚れするほど美しいです。それにしても、クルマが好きな人って、どうして機械式時計も好きなんでしょう…ちなみにクォーツが誕生し機械式時計市場が死にかけだった当時、機械式時計の価値を見出していたのはフェルディナント・ポルシェ博士なんだとか。私は電気で動くクルマも電気で動く時計も、あまり興味がありません(汗)