九州旅行を終え、一息着いてからは鉄道の旅。
友だちと「雪景色を見に、鉄道の旅をしよう」という目的で計画した今回の旅。
当初は言わずと知れた日本有数の豪雪地帯を走る「只見線」に乗ろうと計画していたのですが、本数が少ないのは知っていたものの、実際に調べてみると乗り継ぎまで悪く、それで1日終わってしまう模様・・・
というわけで、もう一つの候補であった、こちらも日本有数の豪雪地帯を走る「飯山線」に乗ることにしました。
使うのはもちろん18きっぷ。
上野を出発し、高崎線で高崎、上越線に乗り換え水上、六日町と乗り継ぎまず。
上越線は初めて乗りましたが、新清水トンネルの長さにはビックリしました。
調べてみると、全長13,500mと・・・
ということは、同じ下り線で比較すると関越トンネルの10.926mよりも3kmも長いわけですね。
おまけに、新清水トンネル内には「土合駅」という「日本一のもぐら駅」が存在するので、途中停車するので余計に長く感じます。
ちなみに、土合駅はホームから改札まで426段の階段を昇らないといけないんですよ(笑)
さて、六日町駅からは第三セクターのほくほく線で十日町駅に到着です。
上越線はスキー客でかなり混雑しており、全く座れませんでしたが、ここからはガラガラでした。
雪も積もっておりますが、上越線の新清水トンネルを抜けた直後、すなわち湯沢町のあたりの方が積もっていました。
そして13:40発の飯山線に乗車し、まずは上境駅を目指します。
(写真は反対方向ですが・・・)
途中、「日本最高積雪地点」を記録した森宮野原駅などを経由します。
この場所、なんと7.85mも雪が積もったそうです。
一軒家が埋まってしましますね・・・
そして、うとうとしつつ上境駅に到着。
列車を見送ります。
十日町では曇り空でしたが、上境に到着した頃にはすっかり晴れ渡っていました。
駅から歩いて5分ほど、こちらは千曲川です。
ちなみに、千曲川は新潟県側ではかの有名な「信濃川」に変わります。
とある境界線で名前の変わる川って、いろんなところにありますね。
そして、川のすぐ隣にある「いいやま湯滝温泉」へと浸かります。
と、その前に、館内の食事処で遅めの昼食。地元の紫米から作られる「紫うどん」を頂きます。
冷えた体に染みて、美味い!
次の列車までのたっぷり2時間、雪景色を見ながらの温泉を満喫し、再び上境駅へ。
再び今日の目的地である長野駅を目指します・・・
久々のローカル線は、やはり良い・・・
19:08、長野駅に到着。
翌日、東京へ戻るための新幹線の切符を購入し、夕食を食べます。
どこで食べようかぐるぐる歩きまわったのですが、結局ホテル下にある安い中華料理屋で食べました(笑)
(2日目)へ続く・・・
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