年が明けてからというもの、クルマに乗ったのはディーラーへオイル交換へ行ったのと、茂原へ走行会へ行った2回きり。
つまりは、ドライブというドライブは12/13に房総を走った以来、していないのだ。
春のドライブ、スタッドレスタイヤが無いので北は無理だ。そうなれば目指すは西。
日程的に九州は厳しい。今月の初めに四国は行っているが、瀬戸内海側しか行けていない、しかも天気は雨だった。
リベンジの意味も込めて、四国を、今度は太平洋に沿ってひたすら西へ走ることにした。
出発は3月25日、1:00。
昼間のうちからしておけば良いものを、いつもギリギリになって準備する。
最低限の空気圧だけチェックし、荷物を詰め込んで出発。
天気予報を見ると今週は概ね晴れの予報だ。
実は3月中旬に行こうと思っていたのだが、天気が雨ばかりで延期したのだ。
Zみたいなクルマなら東名の方が愉しいだろうが、新東名を選んだ。
以前伊勢まで行った時に東名だったから。ってだけの理由だ。
浜松SAに5:30頃到着し、ここで仮眠。
ものすごい日差しで目覚め、あまりに眩しくて5分くらい目を開けられずにいた。
天気は予報通り、雲ひとつない快晴だ。(ボクの間抜けな影を見れば太陽の位置がわかるでしょ^ ^;;)
7:00頃には浜松SAを出発し、土山SAで給油(453.1km/34.09L=13.3km/L)
素晴らしい燃費だ。
ここで朝食を、と思ったのだがどこだかのアジア人にクルマが囲まれて、何故か撮影会が始まってしまった・・・
Z33なんてたくさん走ってるし、特別珍しいクルマじゃあ無いんだけど、向こうの国(どこかわからないけど)ではスポーツカー自体珍しいのだろうか。
そそくさと土山SAを後にし、三重県へと入る。
四日市の工場群は初めて見たが規模が凄かった。
ナガシマスパーランドの横を通る。
関西の人は知っている人が多いけど、関東の人は意外と知らない人が多い。
西のナガシマ、東の富士急って言うらしい。
神戸でしばらく渋滞にハマり、昼頃に明石海峡大橋を渡り、淡路SAに到着。
淡路島は高速を使って通り過ぎるが、これが意外と長い。
そして、大鳴門橋を渡り、四国へ入る・・・
この大鳴門橋、距離にして約1.6km、主塔の高さは125mにも及び、将来的には鉄道を通すことも可能だそうだ。
鳴門海峡と言えば「渦潮」が有名だ。
せっかくなので、鳴門公園まで行き、「渦の道」を歩く。
この渦の道は大鳴門橋の道路のすぐ真下にある。
徒歩で大鳴門橋の途中まで行けるのだが、窓ガラスは無くフェンスになっており、かなりの強風が吹いている。
景色は抜群だ。四国最東端の蒲生田岬もギリギリ見えた。
もちろん、名前の通り鳴門海峡の渦潮を見れるのが最大の魅力。
渦潮がよく見えるのは3月下旬から4月上旬にかけて。
この日はまさに絶好のタイミングで、大迫力の渦潮を観測できた。
それにしても、よくこんな場所にこれだけの橋を作ったもんだ。
鳴門公園を後にし、今日の唯一のワインディングロードである鳴門スカイラインを駆け抜ける。
今日は徳島に宿をとった。
明日は海沿いをトレースして、高知を目指すのだ。
(2日目)へ続く・・・ |