日本海ツーリング2日目。(1日目はこちら)
今日のメインは鳥海ブルーライン。
ホテルをチェックアウトし、R7沿いのESSO 酒田SSで給油。
553.8km/45.93L=12.0km/L(不明)
なんだか悪い燃費だと思ったら、前回給油した時にトリップメーターをスタートしていなかったようだ・・・
R7を鳥海山に向かって北上する。
今日も青空が広がっていた。
「駐車場の広いコンビニあったら寄ろう」と言いつつ走っていたら、国道を離れるとコンビニは全くなくなり、とうとう朝食を食べずに鳥海ブルーラインへ。
少々曇ってはいるものの、途中の太平山荘からは庄内平野が見下ろせる。素晴らしい眺望だ。
鳥海山は山形県と秋田県の県境にそびえ立つ、標高2,236mの山。
写真のように、周囲には高い山が無く平野が広がっている。
今回のように、南側から北上していくと、田園風景の中にそびえ立つ鳥海山の姿は本当に美しい。
その美しさから、「出羽富士」とも言われているそうだ。
鳥海ブルーラインも素晴らしいドライブコースなのだが、鳥海山は登山も出来る。
眺めてよし、走ってよし、登ってよしの山なのだ。
素晴らしい景色だが、さすがにお腹がすいてきた。
鳥海ブルーラインを上りきると、鉾立山荘がある。
ここで食事。
食べたのは「稲庭うどん」
稲庭うどんは大好きなのだが、そういえば秋田県南部が発祥の地だ。
ツルッとした喉越しと、適度なコシが最高に美味い!
コンビニが無くてよかった!(正当化)
朝は青空だったが、鳥海ブルーラインを下る頃には曇り空にちょっぴり雨。
山の天気は変わりやすいというが、鳥海山はその標高ゆえに天気の移り変わりが激しいらしい。
鳥海ブルーラインは素晴らしい眺望とコーナーが連続するドライブコースだが、写真を撮るような場所はない。
自分は「景色を眺めながらゆっくり走るから、先行って良いよ」と言ったら、2人は「じゃあ2往復しよう!」といってさっさ下っていった。
その後、ローソン 象潟才の神店で軽く昼食を食べ、次の日予定がある2人と別れた。
新潟まで下道で行き、そこから高速道路を使うそうだ。
さて、次の日も暇な暇人の自分は、さらに北上。北に行けば晴れていると信じて・・・
そして雨が降ったりする中を100kmを走って着いたのは、秋田県の男鹿半島。
なまはげが出迎えてくれた。
予想は的中で、雨だった秋田市街に比べて男鹿半島は見事に晴れ渡っていた。
渚百選に選ばれている「鵜ノ崎海岸」で車を停め、綺麗な日本海を眺めた。 めちゃめちゃ暑かった。
ここから、入道崎を目指してr59を走る。
r59はコーナーの連続に加え、アップダウンも加わるシーサイドワインディング。
左を見れば美しい日本海、右を見れば雄大な男鹿半島の自然が広がっている。
素晴らしいワインディングロードで、秋田に来た際は是非一度は走って欲しい。
男鹿半島の中心は山がそびえ立っており、やはり不安定な天気が続く。
入道崎に着いた頃には雨は止んでいた。
雨上がりの青空が広がる入道崎灯台。
「日本の灯台50選」に選ばれており、北緯40度に立つ白黒の灯台は、200円で登ることも出来る。
まあ、せっかくなので登ってみました。
灯台からの景色はなかなかですが、陸側を見ると暗雲が・・・
これがここに来るまでの大雨の正体でして、当然向こうに帰るので再び大雨に見舞われることでしょう・・・
海側。来た時よりも大分曇ってしまいましたが、それでも広大な芝と日本海のコントラストは美しい。
で、ここからどうしようかと車の中で考える。
昼頃は晴れていた青森も今は雨。北に向かっても仕方が無い・・・
次の日が晴れなら、もう1泊くらいしようかと考えたものの、明日も東日本全域で雨の予報。
これは帰るしかないな、と思い近場の温泉を探す。
「温泉源は500万年前の海水が地層水となったものです・・・」
「なんじゃそりゃ?」と思いつつ、決めたのは「大潟モール温泉 ポルダーの湯」
ここから30kmくらい、すぐ着くな。
と、走りだせばやはり大雨。
シーサイドドライブも、雨・・・
そして「大潟モール温泉 ポルダーの湯」に到着。
随分立派な建物で、ホテルと一緒になっている。
「大雨だったら嫌だなぁ」なんて思っていたけど、雨も止んだ。
少し混雑してはいたものの、泉質は良くて値段もリーズナブル。良い温泉だった。
風呂あがりに、ソフトクリームを食べる。これが美味いんだなぁ・・・
超のんびりし過ぎて、2時間以上は滞在したと思う。
さて、帰ろう。
ナビをセットして、今年全線開通した常磐道を使い632km先の自宅へ向かった・・・
総走行距離1431.9km
燃費 868.1km/69.46L=12.5km/L
(日本海ツーリング、終わり。) |