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北海道グランド・ツーリング、4日目。(3日目はこちら)
今日は予報では、今夜に台風が北海道に再接近するとのことで雨予報。
最初は知床方面を経由し、中標津へ向かう予定でしたが、知床は絶好の天気で去年楽しんだので今回はパス。
ということで、美幌峠を抜け、屈斜路湖や摩周湖を巡り、中標津町の宿へ向かうつもりですが、天気は果たして・・・
そんなわけで、のんびりと起床し、外を眺めるとなんとなく明るい・・・
100%雨が降るのですが、昨日1日でフロント周りはかなりグロテスクな感じで虫が貼り付いているので洗車します・・・
紋別を出発し、微妙な空模様の中、のんびりとZを走らせます。
2往復目のR238はもう飽きたので、サロマ湖の手前で内陸へ。
道の駅かみゆうべつ温泉 チューリップの湯で小休止。
ここにはまたもや鉄道が。北海道の道の駅には鉄道が展示されている場所が多いのでしょうか？
この駅は旧湧網線の「中湧別駅」を移設したものだそうです。
湧網線は網走と中湧別を繋いでいた路線だそうですが、今はバスによる運行になっているそうです。
自動車が誰でも買えるようになった現代において、北海道では鉄道という交通手段はなかなか厳しいですね。
国鉄のJNRロゴはいつ見ても格好良いですね。現役の時代を知らないから、そう思うのかもしれませんが・・・
さて、セイコーマートでおにぎりを食べて、R243の美幌峠へ・・・
って、やはり天気は雨・・・
まあ雨くらいどうってことないので、屈斜路湖を拝みながら美幌峠を走る予定でしたが、上に行くと真っ白！(写真は上っている途中です)
というわけで、屈斜路湖はほとんど拝めませんでした・・・^^;;
仕方が無いので、R243パイロット国道から左折してR391の摩周国道へ。
そして道道52号に入り、硫黄山を観光することに。
「やけど注意」なんて書いてあるから、近くまで行けるのかな〜と思い歩いて行くと・・・
めちゃめちゃ近くまで行けました(笑)
硫黄山は全国各地にありますが、噴出口まで行けるのは初めての経験。
ならばと、噴き出しているお湯に指を突っ込んだら案の定ヤケドしました^^;;
雨の中でもそこそこの観光客が訪れていました。
そのまま、硫黄山を源泉とする川湯温泉「欣喜湯」の日帰り入浴を利用します。
ここで残念な出来事。
雨の中、ビニール傘を持って入ると、傘立てには同じく持ち手の黒い傘が・・・
まあ、質感も太さも全然違うので、大丈夫だろうと思い風呂からあがると、案の定盗まれていました^^;;
ここで驚くことは、僕が入った時には傘立てには傘が2本しか無かったんですね。それも似ているのは1本。(僕から言わせれば全然似ていないのだが)
どうして1/2の確率で間違えるのか、あるいはわざとなのかは不明ですが、いずれにしても理解に苦しみますねぇ。折りたたみ傘以外にはお金をかけないと改めて思うのでした。
まあ、こういうこともあろうかとZには同じ傘を2本積んであるのです。
すっかりテンションも下がり、雨脚も強くなってきたので、16:30には中標津の温泉宿へとチェックインしました。
ということで、全体的に冴えない1日になってしまいましたが、こういう日もあるのがグランド・ツーリング。
明日は晴れると良いのですが・・・
(5日目)へ続く・・・
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BGM : Piano Master - Eastern Island |
