〜北海道グランド・ツーリング 2016〜
去年、Zで初めて北海道の地を走った。
北海道ならではの圧倒的なスケールが魅せる、非日常的な美しい風景、走り放題のワインディング・ロード・・・
鮮烈に残る北海道の旅、あれから丁度1年が経った。
今年もそれらを求めて、北海道の地を目指した・・・
去年と違う点は、友人が付き合ってくれるという点。
一人で走るのも好きな自分だが、北海道の地をクルマ好きな仲間と走れば楽しくないわけがない。
日付は9/8になって間もない頃、埼玉県某所のセブンイレブンに集合した。
幹線道路を走って集合場所のセブンイレブンに向かうと、前方に怪しい車が。
仮免許練習中なのは大いに結構だが、コレ、ナンバーに貼ったらアカンやん・・・
旅もスタートして間もなく、いきなりわけのわからないKeiに遭遇したわけですが、まあ面白いので良しとします(笑)
1:00にセブンイレブンで集合した頃には、雨が本降りになっていた。
集合した後は少々下道で距離を稼ぎ、本庄児玉ICから関越自動車へ。
上里SAで小休止&新しく発表されたiPhone7をチェック&友人のくだらない写真を拝見タイム(?)を挟んだ後は、雨が降ったり止んだりの深夜の関越道をひたすら走り、塩沢石打SAまでノンストップ。
雨が弱まった塩沢石打SAで朝食といきたいが、残念ながら早朝に空いている店も無く、自動販売機のHOT MENUで焼きおにぎりを購入。まあ、こういうのが美味しかったりするわけです。
新潟市内の通勤ラッシュの中、ガソリンスタンドで満タンにし、新日本海フェリー新潟港へ9時前に到着。
奥に見えるのが、これから我々を小樽まで連れて行ってくれる新日本海フェリー ゆうかり号。
まあ、船を見る度に言うが、「やっぱりデカい」(笑)
そして、これから船に乗船する前のなんとも言えない高揚感も大好きなのだ。
例に漏れず、”今年も”車高短車両と判断された。
3台とも決して車高短なわけでは無いと思うが、乗船が最後になるデメリットは無問題な上、同じ甲板に載っているトラックの乗船・下船シーンは迫力があって好きなので、トラックの車両甲板に載るのは大いに歓迎。
今年は自分たちの後ろにRX-8がいた。去年はZ34とNDロードスターがいたっけ。
10:18、乗船完了。
サイドブレーキをしっかりと引き、ギアをリバースに入れる。
船内で必要な荷物を背負い、鍵を締め、車両甲板を離れる。
これから18時間、船の旅。
次に降り立つ地は、小樽なのだ。
ゆうかり号は、定刻の10:30に新潟港を離岸した。
新潟港では晴れ間が姿を現していた。
なにせここ2週間ほど、台風の連続で船の欠航すら恐れていた。
無事にこうして北海道に旅立つことが出来たことに感謝した。
しかしながら、北海道は台風10号の影響で大きな被害を受けていた。
これが最初で最後の青空にならぬよう、祈っていた。
さらば本州、1週間の間お別れだ。
夜通し走って疲れた僕達は、軽食を食べて休息に入った。
(2日目)へ続く・・・
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