先日の北海道旅行で触れましたが、8月11日からの東北旅行は中止となってしまったので、その日程でどこか旅行に行こうと計画していました。
しかし、計画を練るほどの時間もなく、宿なども直前で少ないので近場に。
というわけで、以前から行きたかった日本三大車窓の一つである「姨捨駅」からの景色を見るために長野へ行くことに。
本当は軽井沢あたりまで新幹線で行き、そこからレンタカーを借りる予定だったのですがレンタカーも満車で、新幹線代も結構かかってしまうため、結局近所からレンタカーを借りて行くことに(笑)
車を走らせるも、関越道では豪雨・・・
上信越道に入っても雨は弱くなったり、強くなったり・・・
そして、まず第一の目的地、「姨捨SA」に到着です。
幸運なことに、姨捨に着いた頃には雨は止み、曇になっていました。
絶好の天気では無いけど、雨がやんでくれただけ嬉しい。
朝から何も食べず、渋滞にも巻き込まれ、ここに着いた頃には14:30。
さすがにお腹が空いたので姨捨SAで食べようと思っていたのですが、結構大きなSAにも関わらず醤油ラーメン以外品切れ(-_-;)
最初はご飯が炊けたらまた販売すると思って30分くらい待ったのですが、一向に何の動きも見られないため、友だちが聞いてみるとなんと今日の販売は終了だとか・・・
この時点でかなり空腹。
醤油ラーメンを食べても良かったのですが、ここまで来て醤油ラーメンでいいのか、という葛藤の末、食べずに次へ向かうことに・・・
次の麻績ICで降り、山道を走り「姨捨駅」へ。
洋風で、どこか古風な、とても良い雰囲気の待合室です。
この駅はスイッチバックで進入する珍しい駅です。
待望の姨捨駅からの景色。
SAから見える景色とほとんど変わらないと思っていたのですが、こちらのほうが何も邪魔するものが無く断然よく見えます。
夜景はとても美しいそうですが、今日の宿に向かわなければならないので次の機会に持ち越しです^^
問題の昼食事件ですが・・・
この後に新幹線の停車駅でもある「篠ノ井駅」まで行き、レストランを探すもやっていない・・・
結局17:00頃にココスで食べました(笑)
醤油ラーメンよりも普通な食事をしてしまいましたが、久しぶりの食事は美味しかったです^^;
そして宿のある「渋温泉郷」に到着。
宿の熱々の源泉掛け流し温泉に入り、渋温泉郷の散歩に出ようとすると、なんと今日は夏祭りをやっているとのこと!
これは嬉しい偶然!
そして、千と千尋の神隠しのモデルとなった「金具屋旅館」
ボルトなどを使わずに建てられています。
実際に見ると、その美しい建築様式に感動します。
渋温泉の足湯。
さらに幸運なことに、空を見ると月が見える。
これはもしかして、群馬の山の方は晴れているのでは?と思い、旅館の方に門限の確認をすると、門限は無し!(小さな旅館は夜間は鍵を締めるところが多いので、確認は必須なのです。)
ということで、すでに400km以上走っていますが、再び車に乗り、志賀草津の山から見える星景を目指す!
真っ暗な志賀草津道路を動物に気をつけながら40分ほど走る・・・
予想通り!!!雲ひとつ無い快晴!!!!!
横手山から、満天の星空です。
草津市街の方面を見下ろす・・・
この日は満月だったため、明るいので撮影にはあまり向いていませんでしたが、それでもはっきりと見える星空でした。
また、狙ったわけでもなく、今夜(8/12~13)はペルセウス座流星群が極大日。
というわけで、僕も流れ星を2回ほど見ることが出来ました。
満天の星空に満足し、宿に戻ってきました。
朝は大雨で、姨捨の景色も最高のロケーションとはいえず、おまけに昼食も食べそこねましたが、渋温泉の夏祭り、そして何よりも満天の星空を見ることが出来たので朝の大雨なんてどうでも良くなりました^^
朝はどうなることかと思いましたが、旅はどうやら良い方向に向かっていそうです。
(2日目)へ続く・・・
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