今年の夏の第一弾は伊豆七島の一つである「神津島」へ行ってきました。
神津島は人口1,830人、面積18.58km^2の小さな島ですが、海は綺麗で、登山も楽しめ、キャンプも出来る上、食事は美味しいという素晴らしい楽園です。
交通手段ですが、今回は熱海発の東海汽船が企画している「ホワイトビーチきっぷ」というものを使ったので、往復ジェット船で8,000円で行けてしまいます。
ちなみに、熱海からジェット船を使うと大島経由で約2時間ほどで到着しますので、とても近いです。
当日は朝8時に東京駅に集合し、8:17発の東海道線 快速アクティーで熱海まで1本。
熱海駅からはバスやタクシーで熱海港まで行くのですが、これがかなりの混雑でいつ乗れるのかわからないので、徒歩で行きました。歩くと20分ほどで着きました。
そして11:00発の神津島行きの高速船「セブンアイランド」に乗り、神津島に到着です。
写真は神津島港。ジェット船はこんな感じで、揺れも少なく、快適です。
港についてふと振り返ると、見慣れた煙突・・・
なんと「飛鳥Ⅱ」が沖に停泊していました!
飛鳥Ⅱは「サマークルーズ」の最中でして、前日に横浜港を出航し、本日行われる花火大会を鑑賞し、明日の朝に横浜港に帰るみたいです。
そして本日泊まる宿は「ホテル神津館」
島で唯一のホテルです。
実は宿の予約を直前まで取っておらず、民宿や旅館などに電話しまくったのですが空いていなくて、ダメ元でホテルに電話したら空いていたのです。
ホテルが一番人気がありそうだったので諦めていたのですが、民宿の方が安いので、みんな民宿を選ぶのでしょうか。
ちなみに1泊2食付きで12,000円でした。
そして神津島港から一番近い、前浜です。
空は青く、海は透き通り、砂浜は白いです。他に何を求めましょう・・・
適当に写真を撮っても、何かの壁紙っぽくなります(笑)
続いて「よっちゃーれセンター」で「漬丼(1,000円)」を頂きます。
これがなかなかのボリュームで、めちゃめちゃ美味い!
ちなみに、神津島には「アニメイト」もあります。(笑)
そしてホテルに戻り、部屋のベランダから日が沈むのをぼんやりと眺めます。
海に沈みゆく夕日と「飛鳥Ⅱ」の共演です。なんて贅沢な景色なんでしょう・・・
だるま夕日は拝めませんでしたが、日が沈むのを見届けたらホテルの夕食です。
もちろん海鮮もの。どれも美味しい。
ボクはエビはボイルしたものよりも刺し身が好きなのですが、このエビはとても美味しかったです。
しかし19:30からの花火大会のため、時間の関係で茶碗蒸しを頂けませんでした・・・勿体無いことをしたなぁ。
そして本日のメインイベント、「なぎさの花火大会」です。
飛鳥Ⅱの天空に、美しい華々が打ち上がります。
花火はすぐ近くで、目の前でも打ち上がり、大迫力です。
おまけに人は少なく、ボクの大嫌いな場所取りとは全くの無縁。こんな情緒あふれる花火大会を経験してしまったら東京の花火大会なんて行けません。
これこそが本来の花火大会であり、初めて花火を美しいと感じました。
30分間の見応えのある花火大会を終え、飛鳥Ⅱは神津島を離れます。
おまけに、島で唯一の信号機。
(2日目)へ続く・・・
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