12月 292016
 

冬晴れのとある休日、疲労の残る身体を叩き起こしてしばらくぶりのドライブに出かけることにしました。

外環道を西へ。すると正面には冠雪した富士山が。
「あぁ、早起きして良かった・・・」

本庄児玉ICで関越を降り、R462→R299へ。
Zの外気温計は0℃〜3℃の間を行き来しており、いずれも「ICY」という警告が消えません。
適度な直線区間で前走車をパス。さて、路面状況を伺いながらペースを上げていくと「ツルッ」っと(汗)
高速コーナーで修正舵が必要となり、肝っ玉を冷やされたのであえなくペースダウン(笑)

奥多野へ入り、群馬県道であるr45を北上、妙義山をヒルクライム。
妙義山の標高は1,100m程ですが、道自体の標高はさらに低い上、気温も上がってきたので凍結の心配なし。
交通量も少なく、全区間マイペース走行が可能でした。

その後はr54へ行くか迷いましたが、標高1,300m越えはいくらなんでもキツイだろう・・・と考え、凍結の心配の無い碓氷峠へ。
ここもマイペースでリズミカルに右に左に連続するコーナーを、決して攻めるわけでもなく愉しく駆け抜けました。

軽井沢プリンスのスキー場横を抜けると、冠雪の美しい浅間山がお出迎え。
軽井沢からR146で北上し、嬬恋パノラマラインへ。

嬬恋パノラマライン 南コースは完全なるクリアラップ。
とは言え、この美しい浅間山を横にかっ飛ばす気も起きず、脇道の農道に入って浅間山を眺めながら仕入れた昼食を頂くのでした。

さて、続いてはお待ちかねの北コース(通称:嬬恋パノラマ・ノルドシュライフェ)!
・・・のはずが、北コースはもう既に冬期通行止め(泣)自分の調査不足にも程が有ります・・・

仕方がないので、R144の道端で作戦会議。
そろそろ良い時間なので、帰りの関越渋滞に巻き込まれぬように帰路に就くことにします。
r94(通称:地蔵峠)で上信越道へ行くことに。

が、しかし・・・

真っ白やん・・・(滝汗)

ご存知の通り、地蔵峠は標高1,700mへ到達する高所を行く峠道。
嬬恋パノラマ・ノルドシュライフェの通行止めでテンションダウンしていた自分、地図上の標高を示す「1732」の文字をうっかりスルーしていました(汗)
夏タイヤのZでの峠越えはもちろん無理なので、r94を引き返し、R144(長野街道)で菅平へと抜けます。
R144でも時折道が白く染まる場面がありましたが、祈りが通じたのか無事下山(笑)

その後は上信越道→関越道と多少の渋滞にハマりながらも、メルセデス・ベンツ ML-Classをペースカーに順調に走り、19時頃自宅に到着しました。

走行距離は582.3km、総合燃費は11.0km/Lでした。

これで年内のドライブは終了とし、Zは冬眠へ入ります。
なかなか走りに行けない日々が続いていたので、良いリフレッシュになりました。

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 Posted by at 23:02
10月 292016
 

北海道グランド・ツーリング 2016から1ヶ月半経ち、1日目〜6日目(最終日)までの全日程の記事を更新しました。
よろしければ御覧頂き、脳内だけでも北海道の素晴らしい空気を感じていただければと思います(笑)
旅の詳細はリンク先のメインサイトで写真と共に紹介しているので、ここでは概要と裏話的小話を紹介致します。

いつも通り、画像クリックでリンク先へ飛びます。

 

北海道グランド・ツーリング 2016(1日目)

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1日目は新潟港への移動です。
台風の心配はありながらも、無事に出発出来て本当に良かったです。夜中に埼玉を走っている頃は大雨が降り続いていましたが、新潟に到着した頃には晴れ間すら見えていました。
去年はフェリー船内でうどんを食べていたのですが、レストラン営業時間外ではうどんすら売らなくなってしまったみたいで、今年はライスバーガーを、夕食はカレーを食べました。

 

北海道グランド・ツーリング 2016(2日目)

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北海道に上陸し、ひたすら海沿いをオロロンラインで北上していきました。
結局、今年も利尻島の全景を望むことは出来ませんでした。去年も薄曇りの道道106号線でしたが、今年はさらにドン曇りで、後半は雨も降ってきました(泣)
しかしそれだけに、快晴の道道106号線で利尻島に沈む夕陽を見られたら感動するだろうなぁ〜と思うのです(笑)
ところで、ノシャップ岬の「レストラン シピリカ」ですが、今年も営業していませんでした。
Google Mapsを見ると「閉業」となっていますが、本当に辞めてしまったのでしょうか?
樺太食堂はムラサキウニなのに対し、シピリカではバフンウニが食べられるとのことで一度食べてみたいのですが、もし本当に閉業なのだとしたら残念で仕方ありません・・・

 

北海道グランド・ツーリング2016(3日目)

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去年走って大いに楽しめた道道群は、今年も走りました。
この日も残念ながら天気には恵まれませんでしたが、写真のようにドライで走れた場所もしばしば。
ドン曇りが続いただけに、1日の終わりに能取湖で晴れ間が見えたときはかなりテンションが上がりました(笑)
それから、網走で食べたほっき貝は本当に美味しかったです。一人だと食事に手を抜くことが多いだけに、友人が一緒だと美味しいものを食べる楽しみが倍増です。

 

北海道グランド・ツーリング 2016(4日目)

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4日目は北海道上陸して初の1日通して晴れた日でした。
去年感動した能取岬に、晴れているときにどうしても行きたくて網走に宿泊したのですが、これは大正解でした。
セイコーマートで朝食を買って能取岬で食べたわけですが、今までで一番贅沢な朝食でしたよ、マジで(笑)
去年行って何も見えなかった美幌峠も今年は快晴。去年諦めた摩周湖も素晴らしい姿を見せてくれました。
この辺りは晴れているときが極めて少ないゆえ、本当に幸運だったと思います。
それにしても、卯原内のコイン洗車場は綺麗にならな過ぎてあまりにも酷かった(笑)

 

北海道グランド・ツーリング 2016(5日目)

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5日目も概ね晴れ。
初めて見た釧路湿原はまるでアフリカの如く広大な湿原が広がっていました。これでも年々面積が減少しているみたいなので、どうにかして守りたい景色だと感じます。
和商市場は急遽向かったのですが、函館の朝市や札幌の二条市場は有名で行きやすいのに対して、和商市場は少しマニアックなので行って正解でした。
ナイタイ高原牧場は天気が残念でしたが、景色とソフトクリームは最上級。是非ともリベンジしたい次第です。

 

北海道グランド・ツーリング 2016(6日目)

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最終日は当日の朝まで予定を決めていなかったので、当日の朝にクルマを掃除しながら考えていました(笑)
美瑛町の有名な青い池は、台風の影響で閉鎖だったので白ひげの滝へ行ったのですが、青い池にも行ったことのある自分からしたら白ひげの滝の方が魅力的でした。(青い池も晴れている日や冬に行けばまた綺麗なのでしょう)
最終日ということもあり、景色は白ひげの滝で”見納め”とし、食べ物は富良野のチーズ工房で”食べ納め”とし、温泉は丸駒温泉旅館で”入り納め”としたかったのですが、さすがに時間が足りませんでした(泣)

ところで、今回は全てロッジ泊としましたが、どこも綺麗で広くて非常に快適でした。
大体どこも1泊1万円〜1万5千円程度。こういうところからも北海道は旅人天国と呼ばれる所以があるわけですね。

何よりも、トラブル無く全員無事に2,500kmを走りきることが出来て、素晴らしい思い出となりました。
1週間の旅でもまだまだ物足りないくらいですので、隙を見つけてはまた走りに行きたいと思いますので、どうぞお付き合い下さい!

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 Posted by at 22:18
7月 302016
 

28日(木)に関東でもようやく梅雨明け宣言がされましたが、梅雨明け宣言がされる前の週末、友人と前日に思い立って奥多野地方へと走りに行きました。

自宅を5時に出発し、外環の510円だけを支払いあとは下道でR299へ。

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R299も秩父へと向かう道はそこそこの交通量があるものの、秩父の市街を抜けて志賀坂峠へと向かうに連れて交通量は減少。
気付けばクリアラップとなります。

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微かに晴れ間は見えるものの、基本は曇り。
まあ、その代わり涼しいので良しとします。

R462との交差点を左折、引き続きR299をトレースしていきます。
道沿いにある看板「浜平温泉 しおじの湯」に惹かれ、寄ってみるも時刻はまだ9:20。さすがに40分も待てないので、r45へと舵を切り、塩ノ沢峠へと向かいます。

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以前の上毛三山ツーリングで走った道なのですが、その際は長大な「湯の沢トンネル」でスキップしてしまった旧道、すなわちアドベンチャーコースへ向かうことにしました。

道に苔が生えているr45の旧道はアドベンチャー感満載。
数々の枝を踏み潰し、落石をかわし、顎を打ち(泣)・・・

低い雲も相まって、まるで別世界のような景色に出会えるのも旧道の魅力だと再確認。
それにしても、人もいなければ携帯も圏外で、秘境感満載です(笑)

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しばらく進み、コーナーを抜けると・・・

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こりゃ参った(汗)
状況確認をすると、倒木をどかさなくても散乱している枝やら岩やらをどかせばギリギリ通れると判断。
というよりも、ここまで来たのに戻るなんてあんまりです(泣)

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開通作業を終え、無事開通(汗)
これ以降通る人から通行料を頂きたい所存です(?)
何はともあれさすが旧道、数々のイベントで我々を楽しませてくれます(笑)

大いに楽しんだところで、r45本線に復帰し、R254→r51と経由し、r196妙義山へ。

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前走車に引っかからず妙義山のワインディングを走破した後は、妙義山の麓にある「もみじの湯」で温泉&昼食&休憩タイム。

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「舞茸・エビ天丼」で腹を満たし、仮眠。
しかし、群馬に来る度に舞茸天蕎麦を食べていますが相変わらずの美味しさです。

その後は眠気覚ましに(?)再び妙義山を走り、下仁田ICから上信越道に乗り、渋滞が始まるギリギリ前の関越道をノンストップで走りきり、外環を経由し帰宅しました。

走行距離は403.7km、総合燃費は11.3km/Lでした。

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 Posted by at 21:00
7月 092016
 

フロントタイヤもなくなりかけている今日此の頃、梅雨だというのにクソ暑い日が続き、晴れマークが並んでいるとある休日、伊豆へ軽くドライブへ行ってきました。

〜〜〜

自宅を3時半に出発、東名を流していると、東京IC手前でなんと霧(汗)

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こんなこともあるのかと引き続き走っていると、「厚木〜秦野中井間は工事のため5:00まで通行止め」の案内(泣)
そこで低速走行に切り替え、最悪小田原厚木道路からターンパイクでも走るかと考えていると、4:50頃に厚木に到着した頃には開通しており、見事にガラガラの東名を西へと走ります。

箱根の山を越えると霧は晴れ、目の前に大きな富士山が。

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沼津ICでアウト、最短ルートで沿岸部を走るr17へと抜けます。

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ふとクルマを停め、眺めると素晴らしい景色。
麓には雲がかかっているものの、上空にはシーラスが流れ、まだ心地よい気温と相まって実に良い気分です。

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k17は初めこそ沿岸部を走るシーサイド・ロードですが、徐々に高度を上げるに連れて交通量は激減、さらに高所を走るワインディング・ロードへと表情を変えます。

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1車線〜2車線幅のシーサイド・ワインディングは、時間帯もあってまさに走り放題。
フロントタイヤに一切のいたわりを見せず、2速と3速を多用して駆け抜けて行きます。
うーむ、しかし人がいません(笑)

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途中、「煌めきの丘」で小休止。
ツーリングマップルには「太陽の位置により海が煌めくことが名の由来。富士山も美しい。」と書かれています。

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時間帯故、煌めいてこそいませんが私には十分美しい景色です(笑)

r17は初めて走ったのですが、R136のような海沿いの幹線道路だと思っていただけに不意をつかれ、非常に楽しい道だということがわかりました。
それこそ、道幅と言い、崖上を走る場所と言い、四国のワインディング・ロードを彷彿とさせるイメージです。

続いては宇久須の街までR136を走り、r410で一気に稜線まで駆け上がるダイナミックなヒルクライム。

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楽しいことこの上ないのですが、LSDの入っていないZ33では、r410のような一気に標高を上げるヘアピンで制御がかかってしまい、パワーを出しきれません。
この間の赤城山のr16と言い、LSDの必要性を強く感じる次第ですが、宝の持ち腐れにも程がある上、いずれにしてもそんな予算は無いので心配無用です(泣)

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天城高原の宇久須の街を見下ろす駐車場のベンチで横になっていると、前日の告知を見て友人のスカイラインが来てくれました。
そのまま、r411→西伊豆スカイラインの絶品ワインディング・ロードを駆け抜けます。

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この道は伊豆の中でも大好きな道なのですが、特にr411は稜線上を行く中・高速コーナー、西伊豆スカイラインは中・低速コーナーとなり、バラエティに富んだ走りが楽しめます。

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いつもの海に飛び込むコーナーですが、朝は見えていた富士山には雲がかかってしまいました(泣)

その後は、だるま山高原レストハウスで小休止していると、同じく友人のアコードも到着。
r18→r80→r19で亀石峠から伊豆スカイラインへ。

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とは言え、休日の昼間なのでライダーが多数。我々は控えめに走ります。

その後は熱海峠でお別れ、箱根新道→小田原厚木道路経由で昼過ぎに帰宅しました。
走行距離は460.3km、燃費は11.9km/Lでした。

〜〜〜

というわけで、思っていた以上にワインディング尽くしでしたが、いずれにせよ渋滞にもはまらず・青空の下で・伊豆の絶品ワインディング・ロードを楽しめたので良かったです。
梅雨だというのに訳の分からない暑さが続いていますが、梅雨が開けたらさらに暑くなるのでしょうか(汗)

突然のお誘いにも関わらずお付き合い頂いたお二方、ありがとうございました!

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 Posted by at 22:25