8月 312015
 

“ニュルで見かけた〜編”シリーズ最終回です。

最終回を飾るのは、やはりスーパーカー。

ニュルブルクリンクは世界中からクルマ好きが集まるということは、アノお金持ち大国アラブからも来るわけですが・・・

IMG_4920Ferrari 458 Speciale × 2

こんなことが起こるんです(笑)

458ですらかなり高価なスーパーカーですが、458の最強バージョンであるスペチアーレが、それも2台続いて・・・

IMG_4913Ferrari FF & Lamborghini Aventador(LP700-4) & Lamborghini Gallardo(LP560-4)

続いて、総額1億円オーバーの渋滞です。

こんな車でニュルを走るのは、金銭的にも技術的にもかなりハードルは高そうですが・・・

3台で1億円を超える渋滞ですが、1台で1億円を超える車も・・・

IMG_4896McLaren P1 & Lotus Exige

ご存知、マクラーレン P1です。

世界限定375台のみ生産され、お値段1億円。エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドで、合計最高出力は916PS(!)、最大トルクは900N·m(!)だそうです。

なんだか訳のわからない数字が並んでいますが(汗)、ブレーキには日本の曙ブレーキが採用されているのが話題になりましたね。300km/hオーバーから瞬時に減速させる制動力も持ちながら、街中での乗りやすさも考え、さらにブレーキ鳴きもしないというからその技術には驚きです。

続いて、さらに価格が上がってこちら。

IMG_4909Bugatti Veyron 16.4

お値段は2億円オーバー?なんだかもうよくわかりませんが、”とにかく馬鹿高い”ブガッティ・ヴェイロン。

8.8L、W型16気筒、クアッドターボ、最高出力1001PS、最大トルク1250N·m・・・

化け物みたいなエンジンには、冷却水50L、エンジンオイル23Lが必要で、全開にした時の燃費は0.8km/Lだそうです(笑)

コレ以上はコメントしません^^;

IMG_4887Nissan GT-R(R35) & Porsche 911(type 997) GT3 RS & Audi R8 spyder

とにかく、ここは世界中のスーパーカー&スポーツカーが集結しています。

クルマ好きにとって走るのはもちろん最上級の楽しみ方です。

しかしそれ以外にも、日本からニュルブルクリンクへ行き駐車場を眺めていると、日本未発売の新型車や、個性的にカスタムされた車が溢れかえっており、駐車場を歩くだけでまさに”モーターショー”と”東京オートサロン”を合体させたような楽しさも味わえてしまいます。

何度も言うようですが、クルマ好きにとっていろんな楽しみ方が出来るニュルブルクリンクは、まさに楽園なのです。

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 Posted by at 18:06
8月 302015
 

ドイツ車編をやりましたが、次は日本車編です。

ドイツと並ぶ世界有数の自動車大国である日本は、ドイツにも負けず劣らずのスポーツカーを作っています。

そんな中から、ニュルブルクリンクで見かけた日本車を紹介します。

IMG_4955Toyota GT86

日本で大ヒットしたスポーツカーは、欧州でも売れているようです。

ポルシェと張り合える走行性能はもちろんありませんが、低い限界と調度良いパワーで運転する愉しさが売れた要因でしょうか。そういえばTop Gearでも高評価でしたね。

IMG_4937Toyota SUPRA(JZA80)

日本でも数は減ってきている気がしますが、日本同様ドイツにもファンはいるみたいです。

見たことのない色で、目立っていました。

IMG_4885Honda Civic(EF) & Civic(FD)

VTECは世界的に高評価を得た名機だけあって、新旧のシビックが走っています。

そしてホンダ車と言えば、こちらも・・・

IMG_4943Honda S2000(AP2)

女性が運転するブルーのS2000。いい感じに車高が落とされていて格好良いです。

AP2と書きましたが、この色が後期型にしかなかったような気がしただけで確信は持てません(笑)

IMG_4945SUBARU WRX STI(GDB)

IMG_4939SUBARU WRX STI(VAB)

やっぱりこの車は世界中で人気があります。写真を撮り忘れましたが、GC8もいますし、最新型のVABもいます。もちろん日本ほど数は多くありませんが、WRXは全世代合わせて7台くらい見ました。

IMG_4957Mitsubishi Lancer EVO Ⅸ & Nissan GT-R(R35)

インプレッサの対抗馬と言えば、ランエボ。

またまたⅧだかⅨだか正直ワカリマセン^^;(見た目上の違いってあるんですかネ?)

そしてやはり、ニュルで一番多く見かけた日本車はヤッパリR35型のGT-R。

“ジャパニーズスポーツカー”として量産されている車の中では一番高価ですが、ポルシェが走り回っているだけあって、それに対抗出来るGT-Rも人気があるようです。

さすがに、ニュルのタイムを大々的に公表しているだけあって、速いです。

IMG_4948Mazda MX-5 & Nissan 350Z

R35ほど多くはないにせよ、次いで多かったのはやはりロードスター。NA、NB、NCと3世代見ました(NDはさすがにいませんでした^^;)
さすが「世界一売れた2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスに登録されているだけあります。

Z33も、ガチガチにチューニングされているのも含めて3台見たので、結構人気があるみたいです。というか、Zは誕生から進化も含めて海外寄りの車なので、海外の方が”Z Car”の名前はより知られているような気がします。

ニュルを走る車の割合では、当然圧倒的にドイツ車が多いです。なので、普段日本を走っていてもなんとも思わないようなスポーツカーが走っているだけでも写真を撮ってしまいます(笑)

確かに高級スポーツカーの多いニュルブルクリンクですが、ここではタイムを競い合う楽しみもありつつ、自分の愛車で楽しく走ることも目的です。(特にTouristenfahrten)

国隔て無く、性能関係なく、自分の好きな車ならバンだろうとトラックだろうと、なんでも良いのです(笑)

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 Posted by at 21:27
8月 292015
 

「ニュルブルクリンクは世界中のクルマ好きが集まる”聖地”」と言いましたが、世界中のクルマ好きが集まれば世界中の車が集まります。
そんな中から、まずは”国産車”すなわちドイツ車を紹介します。

ドイツ車と言えば、ポルシェ、BMW、メルセデス、Audi、VW・・・どれも日本でも見かけるメーカーばかりですが、ニュルブルクリンクでは少し割合が違います。

まずはこれ。

IMG_487311PORSCHE 911(type 991) GT3

3.8Lの自然吸気エンジンでありながら、9,000rpmまで回り475HPを出力するエンジンに、瞬時に変速を完了させるPDKを組み合わせた現行型の911 GT3。

日本では2,000万円を越える高級スポーツカーですが、ニュルブルクリンク周辺では大衆車の如くワンサカいます(笑)金銭感覚がオカシくなってしまいそうです。

で、GT3がたくさんいれば、こっちも結構いるのです・・・

 

IMG_4864PORSCHE 911(type 991) GT3 RS

GT3の自然吸気エンジンを4.0Lに排気量アップし、最高出力は500HP。大型のリアウイングなどのエアロダイナミクスに加え、GT3から10kg軽量化されたGT3 RS。

言うまでもなく高価な車ですが、国産車最強のサーキット仕様ということで、大人気です。(当たり前か^^;;)

 

続いて指向を変えて、こんな車。

IMG_4773Mercedes-AMG C63S Edition1

こちらはメルセデス-AMGの新作、C63Sの初回限定モデルであるEdition1。4.0LのV8ツインターボで510HP。

つや消しシルバーのボディと、エンブレムを取っ払ってしまうところが最高にクールです。

この車を紹介したら、流れでこっちも。

IMG_4794Mercedes-AMG GT

とっさに撮ったので酷い構図ですが(笑)、こちらもメルセデス-AMGの新作であるGT。(GT Sもあるけど、キャリパーの色がレッドだったはずだからこれはGT?)

こちらもC63と基本的に同じ4.0L V8ツインターボを搭載。”S”ではないので最高出力462HP。

さらに指向を変えて、こちら。

IMG_4936BMW i8

こんなエコスーパーカー(?)だってニュルブルクリンクには来ます。静かですが、存在感は抜群。

IMG_4929BMW M3(E46) Cabriolet

ニュルでは地味ですが、大好きなのはこの車。

日本ではM3 カブリオレは正規輸入されていませんが、オープンが好まれる欧州では売れているモデルです。

サーキットを走れるパフォーマンスと、S54エンジンをオープンで楽しめる2つの魅力を持っています。

IMG_4932Carlsson C25

最初見た時は「なんだこれ?」って思ったのですが、後で調べてわかったのはメルセデスのチューニングパーツを販売しているカールソンがSL65をベースにチューニングしたコンプリートカー、C25だそうです。

驚くのは世界限定25台だとか・・・めちゃめちゃレアな車に出会ってしまいました。

これでニュルを走るのかぁ・・・笑

いろんな車が走っていますが、やっぱり一番多いのはポルシェとBMW M3。

IMG_4891PORSCHE 911(type 997) GT3 RS

IMG_4952BMW M3(E46) (Left) & BMW M3(F80) (Right)

IMG_4889PORSCHE 911(type 991) GTS & Cayenne(type 957) & Cayman(type 981) GTS

やはりポルシェやBMW Mは、アップダウンとコーナーが連続するニュルブルクリンクには最適のようで、まるで檻から放たれた動物のように生き生きとしています(笑)

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 Posted by at 12:37
8月 282015
 

今回のドイツ旅行では、観光の一つとしてニュルブルクリンクへ行き、走ってきました。

IMG_4811

ニュルブルクリンクを自分でステアリングを握り、車を走らせている瞬間は今までの人生で最も興奮した瞬間の一つとして強く記憶に残っています。

 

さて、ニュルブルクリンク ノルドシュライフェといえば全長20.832km、高低差300mで天候も激しく変化し、世界有数の過酷なサーキットとしてクルマ好きなら誰もが知っているサーキットだと思います。
そんなニュルブルクリンクですが、実は免許さえ持っていれば誰でも走ることが出来ます。
ニュルブルクリンクは基本的に平日の夕方(夏は17:15〜19:30)と週末(8:00〜19:00)に観光客に向けて開放されています。しかし、イベントなどが入っていると例外もあるので、ニュルブルクリンクのウェブサイトで「Touristenfahrten Nordschleife(Tourist rides Nordschleife)」と表記されている時間帯を確認してから現地に向かいましょう。

そして走る車ですが、基本的に普通のレンタカーで走ることは出来ません。日本でもレンタカーを借りてサーキットを走ることは禁止されていますが、ドイツでも同様です。

ではどうするかと言うと、ニュルブルクリンク専用のレンタカー会社がいくつかあります。

今回借りたのは「RSR Nurburg」です。

IMG_4880

前にはGT-RとBMW M4が止まっています。内部は整備工場のようになっていて、2階が受付&ブリーフィングルーム。

レンタカーを利用するには必ず予約が必要です。予約は日本からでも出来るので、必要事項を記入して必ず予約しておきましょう。また、レンタカー屋含め、大抵の場所で英語が通じるのでレンタカーを借りるのにはそこまで複雑な英語は必要ありませんでした。

料金ですが、今回借りたRenault Clio SportCup200では4周のチケットに加え、燃料費も込で349ユーロ(48,000円くらい)です。これに、ドライバーを1人追加すると+50ユーロとなります。
もちろん、燃料費やチケット代も含めた全部込みのレンタル代は少々割高ですが、初めての訪問でチケットを買ったり、給油したりするのはなかなかハードルが高い上、時間もかかり面倒なので全部込みなのがオススメです。

また、レンタカー会社は他にもたくさんあり、年齢制限はありますが(恐らく)日本語で予約できるであろう「RentRaceCar」も挙げておきます。

 

予約した上で現地に到着したら、受付で予約した旨を伝え、まずはブリーフィングです。

IMG_4878

このようなお洒落なブリーフィングルームでソファに座り、約30分間、ニュルブルクリンクを走る際の注意事項やマナーなどを学びます。日本でサーキットを走る際のドライバーズミーティングのようなものです。

ミスをしてクラッシュした時のドラレコ映像や、危険なシーンなどの映像を見ながら学びます。
液晶の上にある大破したボンネットはココでレンタカーを借り、クラッシュしたものだそうです・・・
ちなみに、クラッシュした際は多くのサーキット同様、自己責任となるので気をつけましょう。

「追い越しは必ず左から」「速い車が来たら右ウィンカーを出しで右に寄せる」などの最低限のマナーから、ライン取り、コースインの仕方など、いろいろなことを教わります。英語はスピーキングは出来なくても、ヒヤリングは出来る方が良いです。

 

ブリーフィングを終えたら、走行チケットを受け取り、車のもとへ!

IMG_4883

今回借りた「Renault Clio SportCup200」です。

小さな車ですが200馬力あり、ブレンボブレーキも装備。定期的にバッテリーチェックランプが点くのには笑っちゃいましたが、とても良く走るホットハッチでした!

コース入口はレンタカー屋からは車で3分もかからず、歩いてもいける場所にあります。
シートポジション、ミラーを確認したらいよいよコースインです。
チケットは日本のSuicaのようにタッチすれば、ゲートが開いてコースイン!(なんて簡単!)
あとはマナーを守り、好きなペースで走るだけです。

 

以上が大まかな流れ。

日本で国際サーキットを走るよりも遥かに敷居が低く、簡単にコースインすることが出来てしまいます。
一方で、コース内部はものすごいペースで走るスーパーカーがゴロゴロといてスリル満点です(笑)

また、サーキットを自分で走るのは怖いという方には、Ring TAXIがオススメ。
これはBMW Mが提供しているサービスで、プロのドライバーが操るBMW M5に同乗することが出来ます。
しかし、調べた所7月下旬の時点で年内の予約は全て埋まっていたので、かなり人気のあるサービスのようです。
他のレンタカー会社もRing TAXIのようなサービスをやっているので、そちらの方が現実的です。

 

簡単に紹介してきましたが、ニュルブルクリンクはクルマ好きにとって最高の環境でクルマを楽しむことが出来ます。

好きなときにコースインして思いっきり走ったり、他人の走りをコース脇から眺めたり、疲れたらドイツ料理を食べながら車談義・・・

まさにここは、世界中からクルマ好きが集まる”聖地”なのです。

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 Posted by at 13:30
8月 262015
 

クルマ好きに「ドイツ」と言えば、速度無制限区間のあるアウトバーンや、最も過酷なサーキットと言われ、市販車がタイムを競い合うニュルブルクリンクなんかが有名ですし、自動車メーカーもフォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツ、BMW、Audi、ポルシェなど・・・

クルマ好きで無くても、ドイツ車は日本でも数多く走っているので知らない人はいないでしょう。

で、そのドイツ車といえば頑丈で、速くて、値段も高い(汗)・・・

速度計も260km/hまで刻まれていたり、速度を出しても安定していて静かなので、日本でも高速道路をかっ飛ばしているのを良く見ますよね(笑)

これは1,000万円オーバーのSクラスはもちろん、300万円ほどで買えるAクラスまで同じです。

 

なぜこれほどの性能が必要なのか、ドイツを走ればよくわかります。

 

これは前回の記事でもアップした、アウトバーンを走行中の写真です。

IMG_3819

自分はVW GOLF、左からS63 AMGクーペが追い抜きをかけていますね(笑)

この時、自車は130km/h程度で走行車線を走行中で、S63は100km/h後半は出ている速度で追い抜いて行きます。

で、追い抜きを終えたら速やかに走行車線に戻ります。

アウトバーンでは、コーナーが近づいたり、工事区間があったりすると制限速度が100km/h、120km/h、130km/hなど導入されます。どんなにかっ飛ばしている車もしっかりと制限速度は守ります。ドイツは日本以上に速度違反の取り締まりが厳しいのです。

日本では40km/h制限の一般道を60km/hで流れていたりすることは結構あると思います。実際に他車も60km/hで流れていて、その流れにのっている限り速度違反で捕まることはありません。

 

では、ドイツの一般道はどうでしょう。

IMG_3842

これは郊外の一般道を走行している時の写真です。景色も素晴らしく、歩行者も対向車もいません。

日本で制限速度を決めるとすれば、対面通行の2車線道路ですし、カーブもあるので50km/hといったところでしょうか。

しかしこの道、ドイツでの制限速度はなんと100km/hです(笑)

でも、制限速度が100km/hなだけで、コレ以上出せば捕まるし、怖ければこれ以下で走れば良いだけです。だからこそ、速度違反に対する取り締まりが厳しいのです。
ドイツでは、制限速度が制限速度としてしっかりと機能しているのです。
そのため、カーナビには走っている道の制限速度が常に表示されます。この機能は日本でも欲しいと感じました。

それから一般道の写真をもう1枚。

IMG_3844

 

中央線はとうとう消え、峠に突入してしまいましたが、制限速度は変わらず100km/hです。(実際に100km/hで走るのはもちろん無理です)

それからもう一つ気づくことがありませんか?

そう、みんなヘッドライトを点灯しているのです。写真はなんだか暗く感じますが、真っ昼間の12時頃です。
ドイツでは8割くらいの車が常にヘッドライトを点灯しています。
ドイツ車はAudiのLEDデイライトをはじめ、格好良いデイライトが標準で付いていますよね。
最近の日本車でも付いている車が多いですが、ドイツでは常にヘッドライトを点ける習慣があるみたいです。

デイライトの付いていない古い車はヘッドライトを全点灯させますし、デイライトの付いている車もヘッドライトは全点灯が多いです。

これは非常に良い習慣なので、日本でも是非真似するべきだと感じました。(最近はデイライトが付いている車が多いです)

こうして違う国、ましてや日本とよく似た自動車大国を運転してみると気づくことがとても多いです。

 

続く・・・

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 Posted by at 10:13