前回のブレーキの話の続きです。
今回の車検ではブレーキ関連パーツを少し交換します。
とは言え、ブレーキパッド、ローター、フルードだけですので、ただの消耗品交換です(笑)
なんでブレーキなのかって、基本的にクルマは純正主義なので弄らないのですが、タイヤ・ブレーキ・ホイールのバネ下重量に影響するパーツは自分の中では最重要項目なのです。(ホイールは高くて手が出ませんが・・・)
と言っても、ブレーキの軽量化をするって話でも、サーキットでタイムを出すためって話でもなくて、街乗り〜ワインディングで踏んで愉しいブレーキを目指してみようって話です。
そんな目的で選んだ商品がこちら。
ブレーキフルード : AP RACING PRF660
知っている人は知っているブレーキフルード。
実は今回のパーツ群の中で真っ先に決まっていたもの。
PRF660はF1やWRCでも使われている、いわば最高のフルードです(笑)
オーバースペックだと言われればまあ確かにそうなんですが、あくまで目的はペダルタッチを改善して気持ち良いブレーキを得るために選んだもの。
ペダルタッチを固くするには一般的にブレーキラインをステンメッシュに交換する方法が挙げられますが、ステンメッシュホースは純正のゴム製のものよりも実は耐久性が低く、定期的なメンテナンスをしなければいけないので却下。
それに、ブレーキラインは3万円くらいするのに対して、フルード交換なら1万円で済むので経済性も◯。
かなり良い評判を聞く製品なので、とても期待しています。
ブレーキパッド : ZONE 89R
「止まる」ブレーキから、「曲がるための」ブレーキへ。でお馴染みのZONEです。
比較的新しいブランドですが、九州にあるZ専門ショップのDAYTONAさんや、SA浜松さん、横浜のASMさんでもオススメされているブレーキパッド。
制動力を売りにするブレーキメーカーが多い中、コントロール性を売りにしている点はとても気に入りました。
また、16種類の摩材から選べるのが特徴で、今回は89Rを選択してみました。
88Bとかなり迷ったのですが、SA浜松さんのオリジナルパッドが89Rベースで開発されていたのでそれを参考に89Rにしてみました。88Bでも十分な制動力が得られますし、ブレーキダストも88Bの方が少ないと思うので用途に合わせて決めるのが良さそうです。
そして何より、値段が安いのが嬉しい。
今回の89Rで前後各13,000円ほど。このくらいの値段ならいろいろ試してみたい人にも良いと思います。
ブレーキローター : DIXCEL PD
ブレーキローターはご存知DIXCEL。
純正よりも値段が安く、品質も良いので認知度は高く、多くの方が選ぶメーカーです。
標準ではプレーンなローターですが、今回購入したものは・・・
柄にもなく、ちょっと大人気ないかな・・・^_^;
感想は慣らしが終了し、少し走ってから書きます。