8月 292016
 

去年の北海道グランド・ツーリングで激走した結果、フロントバンパーのクリア塗装が剥がれ、フロントエンブレムのメッキまで剥がれてみすぼらしい状態が続いていました。
まあ、北海道グランド・ツーリングの影響というよりは、たまたまその時に剥がれただけで単なる経年劣化だと思うのですが(笑) (なんせもう10年前のクルマですし)

クリアが剥がれた箇所だけを補修しても、他の部分が剥がれてきたらキリがないのでしばらく様子を見ていたのですが、進行する様子は見られなかったので補修に出すことにしました。
バンパー一本塗りだと5万〜7万が相場な上、サンセットオレンジは重ね塗りをしないと色が薄くなってしまうとのことでなかなかのお値段だったので、相談の上、部分補修にしました。

そして今日引き取ってきたのですが、帰ってから確認するとバンパーの傷がほとんど消えていました(驚)
結果的には、かなり格安でほぼ一本塗りして頂いたことになります。
エンブレムも自分で持っていたので、持って行ったところタダで着けて頂きました。
パット見綺麗になれば良いや、と思っていただけに、想像以上の仕上がりに満足です(嬉)

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フロントマスクはピカピカになり、飛び石キズを付けるのが勿体無いくらいですが、クルマは走ってナンボ、遠慮せずに走らせるとまた傷だらけになってしまうことでしょう(泣)

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8月 202016
 

日産から驚きのエンジンが発表されました。

日産、燃費を改善する世界初の可変圧縮比エンジン「VC-T」量産化

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日産が新たに発表したVC-T(Variable Compression – Turbocharged)エンジンは、名前の通り「圧縮比を14:1から8:1まで連続的に変えられる」エンジンです。
もう少しわかりやすく言えば、燃費の良い高効率の運転から出力重視の運転まで幅広く適応出来るというもの。

少しでも車に詳しい方であれば「圧縮比を変える」と聞いて「どう実現するんだろうか?」といろいろな案が頭を巡ると思いますが、このエンジンは上死点の位置、すなわち燃焼室の体積を変えることで圧縮比を変えているそうです。ということは、ピストンのストローク量も変わるわけです。
その具体的なリンク機構の図がリンク先に掲載されています。
リンク先の図を見る限り、クランクシャフトの回転軸にマルチリンクなる部品が付いており、マルチリンクの角度を変えることでコネクティングロッドの長さを調節し、ピストンの上死点位置を可変しているようです。
この機構はホンダのEXLinkに似ているので、ホンダのサイト(HONDA | Technology | EXLink)を参照すると動きが理解出来ると思います。
ホンダのEXLinkは圧縮比<膨張比のアトキンソンサイクルを実現しているのに対して、日産のVC-Tエンジンはアトキンソンサイクルに似ていますがもう一捻りある感じでしょうか。

それにしても、日産がこのエンジンを量産化するのには20年という歳月が掛かったそうですが、想像を絶する苦労があったに違いありません。強度から始まり、耐久性、過給器の制御、ノッキング対策、インジェクター制御、部品配置・・・
量産車に載せるということは、最低でも10万kmの耐久性は保証されなければなりません。
そしてそのエンジンが、いよいよ量産車に載る時が来るのだから驚きの一言です。

世界初の可変圧縮比エンジンが量産車に搭載されることは、内燃機関の未来において非常に重要な意味があるように思います。
自動運転などツマラナイ話題が多かったところで、とても興味深い話題でした。

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 Posted by at 23:36
8月 162016
 

ようやくフロントタイヤを交換しました。

かなり時間がかかりましたが、225/45/R18というサイズは意外とレアらしく、思っていたよりも納期がかかりました。77,895kmでの交換です。

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今回はダンロップのZⅡ ★にしました。
決め手は何よりも値段。MADE in JAPANのハイグリップタイヤにして、RE-11の3分の2の値段で購入出来ました。
トレッドパターンはRE-11よりもかなり攻撃的で、ゆるふわドライブを楽しむ程度の自分にはオーバースペックな気もしますが、下手クソなドラテクもタイヤがカバーしてくれるのでより安全にドライブが楽しめるわけです(笑)

まだ20km程度しか走っていませんが、乗り心地と静粛性はかなり改善。
走り出して10mで「あ、すげー静かだ」となりました。
って、そりゃー熟成ポテンザに比べりゃ当たり前なのですが・・・(汗)

というわけで、安さのみならずグリップレベルも全く問題ないものと思われます。
最大の問題は、リアタイヤのサイズが無いという点。
リアタイヤを変える時は別の銘柄にせざるを得ない次第です・・・

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 Posted by at 21:15
8月 102016
 

Z33の中期・後期型の純正タイヤサイズはフロントが225/45/R18、リアが245/45/R18です。
特段レアなサイズということもないですが、豊富に選べるほどもない、という微妙なサイズ。
フロントタイヤのスリップサインが露出し、ズルズルとなったので、現時点で選べるタイヤを一通り整理してみました。

現在履いているのはフロント・リアタイヤ共にBRIDGESTONE POTENZA RE-11。
2013年の年末にリアタイヤがパンクしてしまい、やむを得ずフロントタイヤに合わせて納車時に履いていたFALKEN ZE912からPOTENZA RE-11へと交換したわけです。
在庫があったというのも理由ですが、POTENZAともなると割引が効いても1本35,000円ほど。仕方無いとはいえ、なかなかのお値段です(泣)

今回も再びフロントタイヤをリアタイヤに合わせてPOTENZAを選んでしまうと、POTENZAスパイラル(?)から脱却できそうにないので、もう少し安いタイヤを探そうと思った次第です。

僕がタイヤを選ぶ基準の一つに、U.T.Q.G.(Uniform Tyre Quality Grading)があります。
これは米国の運輸局が定めた規格で、TREADWEAR、TRACTION、TEMPERATUREの3つでタイヤのサイドウォールにこれらの性能が刻印されています。
で、それぞれが

TREADWEAR・・・トレッド摩耗。テストによって寿命を数値で表している。一般的に大きい程長持ちする。
TRACTION・・・ウェット路面でのブレーキ性能。ドライ路面や、ウェット路面での旋回・加速性能、ハイドロプレーニング性能は含まれません。AA、A、B、Cで表されます。
TEMPERATURE・・・耐発熱性および熱発散性。良い(A)ほど、異常な発熱を起こさないタイヤということです。A、B、Cで表される。

となってます。
あまり日本では馴染みのない性能表記ですが、米国では厳密に格付けされているんです。
日本で馴染みのあるアメリカのタイヤメーカーはGOOD YEARくらいで、アメ車なんて日本じゃほとんど馴染みがありませんが、こういうところはしっかりしてるんですよね。アメリカらしいです(笑)
とは言え、タイヤなど履いてみなければわかりませんし、一つの基準があると選びやすくなりますね。

さて、話が逸れましたがサイズのある中で225/45/R18における一般的なハイグリップラジアルタイヤのU.T.Q.G.値は以下の通り。

メーカー タイヤ TREADWEAR TRACTION TEMPERATURE
BRIDGESTONE POTENZA RE-11 200 A A
BRIDGESTONE POTENZA S001 280 A A
MICHELIN Pilot Super Sport 300 AA A
DUNLOP DIREZZA ZⅡ★ 200 A A
YOKOHAMA ADVAN Sport V105 240 AA A
YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD08R 180 AA A
PIRELLI P-ZERO 220 AA A

 

価格的には、ZⅡ★は国産ハイグリップラジアルタイヤの中では一番リーズナブル。
サーキットにほぼ行かない私には勿体無いほどのドライグリップがありますが、最大の問題はリアタイヤの245/45/R18が無いということ(泣)
TREADWEARが200ということで今履いているRE-11と同程度の寿命ということでしょう。

この中で唯一、ミシュランPSSだけが300に到達しており、この点はさすがです。
まあPSSはMICHELIN、Ferrari、BMW M、Porscheのそうそうたる4社が集まり、ウルトラ・ハイパフォーマンスカーのための共同開発品なので良いのは必然でしょう(笑)
もちろん、その分高いのでカネの無い僕には厳しいですが(汗)

また、ADVAN Sport V105や、DUNLOP SP Sport Maxx 050+といったハイグリップでありながら、耐ハイドロ性能やコンフォート性能も重視したモデルもとても気になっております。(Maxx 050+は同サイズでのU.T.Q.G.が見つからなかったので未掲載)
特にV105はポルシェ 718ボクスター/718ケイマンやNDロードスターに純正採用されているタイヤでもあります。純正採用されるだけあって、総合性能に優れているタイヤと言えるかと思います。

他に有名ドコロでは、グッドイヤーのEagle RS-Sportや、クムホ V700、フェデラル 595RS-Rなども検討したのですが、どれもサイズが無いのです(泣)

ということはやはり本命は・・・

(つづく・・・のか?)

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 Posted by at 22:43
7月 302016
 

28日(木)に関東でもようやく梅雨明け宣言がされましたが、梅雨明け宣言がされる前の週末、友人と前日に思い立って奥多野地方へと走りに行きました。

自宅を5時に出発し、外環の510円だけを支払いあとは下道でR299へ。

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R299も秩父へと向かう道はそこそこの交通量があるものの、秩父の市街を抜けて志賀坂峠へと向かうに連れて交通量は減少。
気付けばクリアラップとなります。

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微かに晴れ間は見えるものの、基本は曇り。
まあ、その代わり涼しいので良しとします。

R462との交差点を左折、引き続きR299をトレースしていきます。
道沿いにある看板「浜平温泉 しおじの湯」に惹かれ、寄ってみるも時刻はまだ9:20。さすがに40分も待てないので、r45へと舵を切り、塩ノ沢峠へと向かいます。

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以前の上毛三山ツーリングで走った道なのですが、その際は長大な「湯の沢トンネル」でスキップしてしまった旧道、すなわちアドベンチャーコースへ向かうことにしました。

道に苔が生えているr45の旧道はアドベンチャー感満載。
数々の枝を踏み潰し、落石をかわし、顎を打ち(泣)・・・

低い雲も相まって、まるで別世界のような景色に出会えるのも旧道の魅力だと再確認。
それにしても、人もいなければ携帯も圏外で、秘境感満載です(笑)

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しばらく進み、コーナーを抜けると・・・

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こりゃ参った(汗)
状況確認をすると、倒木をどかさなくても散乱している枝やら岩やらをどかせばギリギリ通れると判断。
というよりも、ここまで来たのに戻るなんてあんまりです(泣)

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開通作業を終え、無事開通(汗)
これ以降通る人から通行料を頂きたい所存です(?)
何はともあれさすが旧道、数々のイベントで我々を楽しませてくれます(笑)

大いに楽しんだところで、r45本線に復帰し、R254→r51と経由し、r196妙義山へ。

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前走車に引っかからず妙義山のワインディングを走破した後は、妙義山の麓にある「もみじの湯」で温泉&昼食&休憩タイム。

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「舞茸・エビ天丼」で腹を満たし、仮眠。
しかし、群馬に来る度に舞茸天蕎麦を食べていますが相変わらずの美味しさです。

その後は眠気覚ましに(?)再び妙義山を走り、下仁田ICから上信越道に乗り、渋滞が始まるギリギリ前の関越道をノンストップで走りきり、外環を経由し帰宅しました。

走行距離は403.7km、総合燃費は11.3km/Lでした。

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 Posted by at 21:00