3月 222016
 

あけましておめでとうございます(遅)

1月は正月休みが明けてから多忙を極めており、気付けば2月になっていました(汗)
この週末は久々にたっぷり寝られました。
というわけで、当然走りにも行けておらず12月のドライブ以降、Zは全く動かしていません(泣)

そうなると、少しでもクルマ成分を補給するために隙間時間で最新の自動車記事を読んだりするわけです。
それはスポーツカーはもちろん、ラグジュアリー・カーやコンパクト・カーも好きなんです。

そこで最近気になったクルマ達を少しご紹介。

■BMW M2

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昨今のクルマはどれも大きい中、日本のワインディング・ロードを楽に走られるサイズでのMモデルはとても魅力的です。
最近日本にも6速MTが導入され、まさに大注目のピュア・スポーツカー。
公式画像の通り、往年のM3を思い起こさせるクルマですね〜格好良い!

■Porsche 718 Boxster

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2.7Lと3.4Lの水平対向6気筒自然吸気エンジンが、2.0Lと2.5Lの水平対向4気筒ターボエンジンへとダウンサイジング化されたボクスター。
賛否両論ありそうですが、ポルシェのやることですから「最新のポルシェが最良のポルシェ」という言葉通りきっと素晴らしい出来となっていることでしょう。
なんとか6速MTも日本に導入されるようです。ただし左ハンドル仕様は限定なんだとか。

■LEXUS GS F

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日本が生み出したスーパー・サルーン、LEXUS GS F。
ドイツの上2車と違って、古臭いと言われる5.0LV型8気筒自然吸気エンジンを搭載しています。
パフォーマンスではドイツ車に敵いませんが、この古臭さにとても魅力を感じます。特に街中で遭遇した時には澄んだ官能的サウンドを奏でていました。
国産車にも頑張って欲しいです!

■Mercedes-AMG C63/C63S

 

泣く子も黙るAMGのC63。
以前はV8サウンドはどうも好きになれませんでしたが、最近その魅力に気付いた次第です。
中でもAMGの織りなすV8サウンドは大迫力。まさに「Driving Performance」、エンジニアリングの頂点のような車です。(その分お値段も・・・)

■Aston Martin DB11

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言葉不要。文句無しに美しい。
僕はDBシリーズは総じて大好きで、言葉を失うほどに美しかったDB9をどうモデルチェンジするのか興味津々でしたが、伝統を継承しつつ最新のトレンドも取り入れるデザインに圧倒されます。
先日都内で初めて実車を見ましたが、他を圧倒するオーラを纏っており、DB11の周辺は時間が止まっているようでした。

というわけで、振り返ってみれば結局全部スポーツカーでした(笑)

さて、2月3月は少しのんびりと出来る(はず)なので、こんな妄想記事ではなくてドライブレポートを書きたいところです(笑)

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 Posted by at 01:43
3月 202016
 

2月18日の記事で紹介した通り、天寿を全うしたZのデフマウントブッシュ。

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ご覧のとおり、完全に亀裂が入ってグリスが漏れだしてしまっています・・・

というわけで、ショップにアポイントメントを取り、交換することにしました。

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上が降ろしたディファレンシャルギア。
Z33のディファレンシャルギアはR200型と呼ばれるタイプが使われており、R200は日産の中でも大型のものです。
通常、デフを固定するには前2ヶ所、後ろ2ヶ所の計4ヶ所で支えているのですが、Z33はどういうわけか後ろが1ヶ所の計3ヶ所で支えられています。
そういうわけで、ただでさえ大型のデフにも関わらず支持数が少なく、なおかつある程度のスポーツドライビングをするとデフマウントブッシュはすぐにご臨終となるわけです。
早い人だと2万km、持つ人だと10万kmも持つみたいで、何が要因なのかはいまいちわかりませんが・・・
私のようなヘナチョコ走りでも、デフマウントには想像以上に負担がかかっているようですね(汗)

 

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そしてこちらが交換したWHITELINE製の強化デフマウント。
純正品のようにゴム製で中にグリスを詰めるのではなく、WHITELINEのは樹脂製。
ポツポツと空いた小さな穴で、振動を吸収する仕組みのようです。
当然、樹脂製なので劣化はゴム製よりも少なく、グリスも使っていないので漏れる心配もありません。
サーキット仕様であればリジット化してしまう人もいますが、街乗りメインの私には乗り心地と耐久性が最も重要なので、そういった意味でもWHITELINEの強化品は最良の選択と言えるわけです。
事実、デフマウントがご臨終した多くのZオーナーはWHITELINE製に交換するのが定番となっています(笑)

で、肝心の効果ですが・・・
「違いなんてわからないだろう・・・」と高を括って(?)いたのですが、いやいや侮るなかれ、ちゃんと効果は表れましたよ。
バイパスに出る交差点で、1速フルスロットルをくれてやると、しっかりとリアが路面を蹴っ飛ばします。
「あーそうそう、FRはこうでなくちゃ!」
なんて頷きながら満足気に帰路につくのでありました。
タイトなワインディング・ロードなどでは、もっと効果が表れるものだと思います。

〜〜〜

今回お世話になったのは埼玉県にあるコジマガレージさん。
福岡にあるフェアレディZ専門店のデイトナさんの関東のアンテナショップとして、様々な製品を扱っています。
さすがに数をこなしているだけあり、親切丁寧に説明してくださり、とてもスムーズに終わりました。
ありがとうございました。
フェアレディZ談義では13.3km/Lという最高燃費に驚かれていましたが、厳しい財政状況による執念が叩きだしただけです(笑)

今回の写真もコジマガレージさんからお借りしました。
そんな私は作業の間何をしていたのかというと・・・

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代車であるFITと共に奥武蔵グリーンラインをドライブし、鎌北湖のほとりで自然を満喫しているのでありました(伏)

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 Posted by at 21:41
3月 172016
 

友人から、写真が無断転載されているとの知らせを受けました。

東京・調布から40分のビーチリゾート「神津島」でできること

スクリーンショット 2016-03-17 21.20.41

このサイトの・・・

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ここと・・・

スクリーンショット 2016-03-17 21.25.26

ここ。

暇つぶし程度に、PHOTOHITOという写真共有サイトに登録しており、どうやらそこに投稿した写真を引用したようです^^;;
PHOTOHITOに投稿された写真であっても、著作権は投稿者に帰属しているので、転載には投稿者の許可が必要ですし、無断転載は著作権侵害となります。また、「出典:PHOTOHITO」という表記は微妙ですね。

と、まあそんな堅いことを言いましたが、神津島の魅力を伝えるのに私の写真が使われていて、これを見た方が神津島に行きたいと感じてくれればむしろ嬉しいことですし、別にわたしゃ構いません(笑)
無断転載せずとも、連絡さえしてくれればもっと素晴らしい神津島の写真の数々を提供してあげたのに・・・
私は自分の備忘録として写真を撮っているだけであり、プロでもなけりゃアマチュアにも満たないドシロウトですので、連絡と引用元さえ明記してくれればいくらでも使ってもらって構わないのです。

 

ただひとつ許せないのは、天の川の写真を撮影した場所は「沢尻湾キャンプ場」ではなく「多幸湾キャンプ場」です(笑)

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 Posted by at 21:39
2月 272016
 

原油価格の下落で、我々クルマ好きにはとても嬉しい状況が続いておりますが、これを機にZ33の燃費について少々書いてみようかと思います。

まず、Z33に搭載されるV型6気筒自然吸気エンジンは3,498ccの排気量を持ち、カタログ車重は1,480kg。私のはフルノーマルです。
このスペックからどの程度の燃費を予想されるかはわかりませんが、僕が走らせている限りでは10km/Lを切ることはまずありません。

高速道路での現時点での最高燃費は、四国へ向かう際に叩き出した13.3km/Lエアコンは一切付けずに走っていましたからね。

基本的な日帰りツーリングでは高速道路・市街地・山間路を走りますが、総合で12km/L台を記録します。

どうです?結構燃費良いでしょ?

まあそりゃ20km/Lやら30km/Lやらが当たり前のエコカーと比較されちゃ敵いませんが、3.5Lの排気量や、車重を考慮するとなかなか優秀かと思います。
私のZ33は6MT車ですので、AT車は5ATなのでこれよりも少々下がるでしょう。逆にZ34は7ATなので、上がるのか?(カタログ上では同値ですが)
また、今履いているタイヤはPOTENZA RE-11ですが、コイツがなかなか曲者で、グリップレベルは文句無しに素晴らしく、僕なんかの走りでは限界がまだまだ先にある感じです(汗)
しかしながら、タイヤ自体の重量が重く、価格は高いのにロードノイズなどの静粛性は皆無、ゴロゴロと転がる感じはいかにも燃費が悪そうです(泣)

つまり、僕の中ではタイヤ交換やエンジンオイル選定(今は日産純正)でもう少し燃費は伸ばせる気がします。
なぜならば、私の知る限り、16km/L台を出した強者を知っているので・・・

まあPOTENZAにイチャモンをつけて、スポーツカーのタイヤに燃費性能を要求なんてお門違いも良いとこです(汗)
もちろんスポーツカーにおいてはドライビング・プレジャーが最優先事項であることに変わりはありません。ドライビング・プレジャーを犠牲にしない範囲内で、燃料を節約出来たら言うことなしですが・・・

というわけで、Z33は排気量の割には特段燃費が悪いとは感じません。まあ、2人しか乗れないことを考えると単価(?)は高いですが^^;;

そうそう、それからZ33の燃料タンク容量は80Lと、大型セダン並のタンク容量を持っているので高速道路での航続距離は900kmは行きます。これはロングドライブする時にとても助かっており、こういう点からもやはりZ33はGTカーだと感じるわけです。

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 Posted by at 21:26
2月 212016
 

スロットルコントローラーといえば、有名なのはPivotとBRITZ。
しかし捻くれた性格の自分は、そのどちらでもない、高性能欧州車のチューニングで有名な某メーカー品を発注したのでした(笑)

というわけで、今回購入したスロットルコントローラーはオーストリアのInterstar Automotive社が開発した”PPT”(Plug-in Power Throttle)です。

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まあ一見すると随分安っぽくて、見た目では国産メーカーの方が液晶が付いていたりと豪華ですが、値段は国産メーカーの2倍以上します(汗)

もちろんその価値はスロコンとしての性能そのものにあります。
国産メーカーのスロコンとInterstar社のPPTが大きく違う点として「アクセルOFF時にもプログラム変化を行っている」という点です。
それゆえ、Z33のような電スロ車独特の「ギアチェンジ時にアクセルOFF→クラッチを切る動作で一瞬エンジンの回転数が上がる現象」が軽減され、ギアチェンジ時のタイムラグを減らすことが出来るので、結果としてスムーズになり、乗りやすくなります。
今までスロコンを敬遠していた理由として、若干の乗りにくさを感じる場面があるという話を聞いていたからですが、それがPPTでは大きく改善されているため、使ってみたくなった次第です。
一方、国産メーカーのスロコンには「オートクルーズ機能」や「オートブリッピング機能」などがあるので、それらを求めるならば国産メーカー一択です。自分はそんなものは付いていても一生使うことはないでしょう(笑)

さて、大分前置きが長くなりましたが、実際に走ってみた感想です。
モードはSport→Sport Plus→Fuel saveの順で切り替わり、それぞれのモードに-3から+3までの補正があります。つまり、全部で21もの組み合わせがあるわけですね。
いろいろ試したところ、Z33の純正電スロの鈍いアクセルレスポンスに対してSportモードで丁度よく、とても乗りやすいです。乗りやすいというのは、街中での発進や変速というごく基本的な動作がスムーズに行えるようになりました。
一方でSport Plusは街中では少し扱いにくさも出てくるものの、ワインディング・ロードのタイトコーナーなどでは鋭いアクセルレスポンスで気持よく立ち上がれるので、これはこれでまた楽しいです。
Fuel saveモード、いわゆるエコモードですが、これは純正よりも反応が鈍くなります。すなわち、つまらんので使ってません(笑)

結果的に、スロットルコントローラーは電子スロットルの補正を行なうだけの製品なので、もちろん馬力もトルクも一切変わりません。数字に出ない変化はチューニングでは無いという意見もあるでしょうが、僕はこれで乗りやすくなったので、本来の「調律」という意味で使えば、ある意味本当の”チューニング”なのかもしれません。

もちろん、電子スロットルのレスポンスを改善するのに一番手っ取り早いのはROMチューンですが、nismoのスポーツリセッティングでは20万円オーバーなので、それが数万円でアクセルレスポンスだけでも改善すれば僕は大喜びなのでした(笑)

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 Posted by at 20:23