2月 272016
 

原油価格の下落で、我々クルマ好きにはとても嬉しい状況が続いておりますが、これを機にZ33の燃費について少々書いてみようかと思います。

まず、Z33に搭載されるV型6気筒自然吸気エンジンは3,498ccの排気量を持ち、カタログ車重は1,480kg。私のはフルノーマルです。
このスペックからどの程度の燃費を予想されるかはわかりませんが、僕が走らせている限りでは10km/Lを切ることはまずありません。

高速道路での現時点での最高燃費は、四国へ向かう際に叩き出した13.3km/Lエアコンは一切付けずに走っていましたからね。

基本的な日帰りツーリングでは高速道路・市街地・山間路を走りますが、総合で12km/L台を記録します。

どうです?結構燃費良いでしょ?

まあそりゃ20km/Lやら30km/Lやらが当たり前のエコカーと比較されちゃ敵いませんが、3.5Lの排気量や、車重を考慮するとなかなか優秀かと思います。
私のZ33は6MT車ですので、AT車は5ATなのでこれよりも少々下がるでしょう。逆にZ34は7ATなので、上がるのか?(カタログ上では同値ですが)
また、今履いているタイヤはPOTENZA RE-11ですが、コイツがなかなか曲者で、グリップレベルは文句無しに素晴らしく、僕なんかの走りでは限界がまだまだ先にある感じです(汗)
しかしながら、タイヤ自体の重量が重く、価格は高いのにロードノイズなどの静粛性は皆無、ゴロゴロと転がる感じはいかにも燃費が悪そうです(泣)

つまり、僕の中ではタイヤ交換やエンジンオイル選定(今は日産純正)でもう少し燃費は伸ばせる気がします。
なぜならば、私の知る限り、16km/L台を出した強者を知っているので・・・

まあPOTENZAにイチャモンをつけて、スポーツカーのタイヤに燃費性能を要求なんてお門違いも良いとこです(汗)
もちろんスポーツカーにおいてはドライビング・プレジャーが最優先事項であることに変わりはありません。ドライビング・プレジャーを犠牲にしない範囲内で、燃料を節約出来たら言うことなしですが・・・

というわけで、Z33は排気量の割には特段燃費が悪いとは感じません。まあ、2人しか乗れないことを考えると単価(?)は高いですが^^;;

そうそう、それからZ33の燃料タンク容量は80Lと、大型セダン並のタンク容量を持っているので高速道路での航続距離は900kmは行きます。これはロングドライブする時にとても助かっており、こういう点からもやはりZ33はGTカーだと感じるわけです。

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 Posted by at 21:26
2月 212016
 

スロットルコントローラーといえば、有名なのはPivotとBRITZ。
しかし捻くれた性格の自分は、そのどちらでもない、高性能欧州車のチューニングで有名な某メーカー品を発注したのでした(笑)

というわけで、今回購入したスロットルコントローラーはオーストリアのInterstar Automotive社が開発した”PPT”(Plug-in Power Throttle)です。

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まあ一見すると随分安っぽくて、見た目では国産メーカーの方が液晶が付いていたりと豪華ですが、値段は国産メーカーの2倍以上します(汗)

もちろんその価値はスロコンとしての性能そのものにあります。
国産メーカーのスロコンとInterstar社のPPTが大きく違う点として「アクセルOFF時にもプログラム変化を行っている」という点です。
それゆえ、Z33のような電スロ車独特の「ギアチェンジ時にアクセルOFF→クラッチを切る動作で一瞬エンジンの回転数が上がる現象」が軽減され、ギアチェンジ時のタイムラグを減らすことが出来るので、結果としてスムーズになり、乗りやすくなります。
今までスロコンを敬遠していた理由として、若干の乗りにくさを感じる場面があるという話を聞いていたからですが、それがPPTでは大きく改善されているため、使ってみたくなった次第です。
一方、国産メーカーのスロコンには「オートクルーズ機能」や「オートブリッピング機能」などがあるので、それらを求めるならば国産メーカー一択です。自分はそんなものは付いていても一生使うことはないでしょう(笑)

さて、大分前置きが長くなりましたが、実際に走ってみた感想です。
モードはSport→Sport Plus→Fuel saveの順で切り替わり、それぞれのモードに-3から+3までの補正があります。つまり、全部で21もの組み合わせがあるわけですね。
いろいろ試したところ、Z33の純正電スロの鈍いアクセルレスポンスに対してSportモードで丁度よく、とても乗りやすいです。乗りやすいというのは、街中での発進や変速というごく基本的な動作がスムーズに行えるようになりました。
一方でSport Plusは街中では少し扱いにくさも出てくるものの、ワインディング・ロードのタイトコーナーなどでは鋭いアクセルレスポンスで気持よく立ち上がれるので、これはこれでまた楽しいです。
Fuel saveモード、いわゆるエコモードですが、これは純正よりも反応が鈍くなります。すなわち、つまらんので使ってません(笑)

結果的に、スロットルコントローラーは電子スロットルの補正を行なうだけの製品なので、もちろん馬力もトルクも一切変わりません。数字に出ない変化はチューニングでは無いという意見もあるでしょうが、僕はこれで乗りやすくなったので、本来の「調律」という意味で使えば、ある意味本当の”チューニング”なのかもしれません。

もちろん、電子スロットルのレスポンスを改善するのに一番手っ取り早いのはROMチューンですが、nismoのスポーツリセッティングでは20万円オーバーなので、それが数万円でアクセルレスポンスだけでも改善すれば僕は大喜びなのでした(笑)

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 Posted by at 20:23
2月 202016
 

冬の空気というものは澄んでいて、気持ちが良いものです。
晴れた日の日中でも、澄んだ青空がそれはそれで美しいわけですが、夜ともなると一層美しいわけです。

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というわけで、冬の戦場ヶ原へ星を見に行ってまいりました。

いつも通り、画像クリックでメインサイトへと飛びます。

この日の気温は−15℃で、雪とはほとんど縁のない地域で育った人間にはなかなか応える寒さです(笑)
しかしながら、標高約1,400m、雲ひとつとない快晴の夜空は寒さも吹っ飛ぶ美しさ。
夜2:00頃に三本松駐車場へ到着したわけですが、2016/2/11は建国記念の日ということで祝日。車も7、8台停まっていました。中にはキャンプをしている人も。
しかし、星景撮影に勤しむ者はほとんどおらず、戦場ヶ原の展望台は貸切状態でした。
というわけで思う存分(と言っても寒さの限界が訪れるが)撮影出来たわけですが、写真の腕は相変わらずです(汗)
それにしても、iPhoneが寒さで使用不可となる程の寒さの中、カイロも何も巻かずに−15℃の寒空の下に晒していても何の不具合も無しに使えてしまうCanon・Nikonの一眼レフの耐寒性に恐れ入りました。(良い子は真似しないでね^^;; 真似して壊れても責任は持てませんので・・・)

わたしゃ真面目に写真を勉強したわけでもなけりゃ、目指しているわけでもなく、適当に写真を撮っているドシロウトなわけですが、星景写真は楽しいです。
何よりも、一切の音がしない静かな場所で、満天の星空を眺める非日常性は星景撮影でしか感じられないと思います。
というわけで、カメラは楽しいです。うん、もう少し勉強しなきゃなりませんね(汗)

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 Posted by at 21:33
2月 182016
 

大きな用事を午前中に終わらせ、春の風が吹くとある日の午後。
洗車をするつもりでガレージへ行き、ふと思い車の下を覗き込むと・・・

 

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・・・

これは紛れも無く、デフマウントブッシュからのグリス漏れ。
すなわち、デフマウントブッシュが破れ、ご臨終ということ・・・(泣)

Z33はデフケースを前2ヶ所、後ろ1ヶ所でデフキャリアに保持されており、目視で確認出来るのは写真の後ろ1ヶ所の部分。
純正品はゴムブッシュの中に液体グリスが注入されているタイプで、亀裂が入ればそこからグリスが漏れだし、役割は果たせなくなってしまいます。
うーむ、こりゃ恐らく前2ヶ所も同じような状態でしょうか・・

しかしながら、いつからこのような状態だったのでしょうか。
そして何よりも、走っていて気づけなかったのがなんとも残念。まだまだ感覚が鈍い証拠です。

というわけで、アホな自分は挙動の違いを知るため、その1時間後には常磐道を北上しているのでありました(笑)

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デフマウントブッシュが破れても、普通に走るのに気になりませんし、問題もありません。
ならば、ということで、表筑波スカイラインへ

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ここは全線追い越し禁止&路面は荒れている&キャッツアイ付と、好きではない道なのですが、時間的に丁度良い場所だったというだけの理由で来てみました。

で、結果ですが「うーん・・・」という感じ(←なんじゃそりゃ)
確かに言われてみれば、タイトコーナーでの立ち上がり時にリアが若干遅れるというか、走りに「緩さ」を感じるような気もしますが「もともとでは?」と言われれば「そうか・・・」と納得してしまう程度。
もっとも、最後に確認したのが去年の10月なので、それ以降に気付いていない時点でわかるはずがないのですが・・・(汗)
ちなみにこのトラブルはZ33では定番で(定番にされちゃ困りますが)、社外品で良いブツが出回っているのです。

まあともかく、ODOメーターが7万5千kmを指そうかというこの頃、トラブルも避けては通れない道になってきた気がします。

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というわけで、約4時間の小ドライブを終え、デフマウントブッシュの交換を決意するのでありました(笑)

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 Posted by at 22:10
2月 132016
 

時は遡り、2015年10月18日。志賀草津へ星空と朝日を見に行ってきました。

志賀草津道路と言えば、日本国道最高地点でありその標高は2,172mにもなります。
空気の澄んだ秋から冬にかけて、特に秋は雲海が見られるため、まさに絶景に出逢うことが出来るそうです。
実際にその通りで、到着すると満天の星空、そして日の出時刻が近づくに連れて徐々に山の稜線が赤く染まり、朝日が雲海を照らします。

いつもの通り、詳細なレポートはリンク先をご覧下さい。

画像クリックでメインサイトへ

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 Posted by at 20:34