大きな用事を午前中に終わらせ、春の風が吹くとある日の午後。
洗車をするつもりでガレージへ行き、ふと思い車の下を覗き込むと・・・
・・・
これは紛れも無く、デフマウントブッシュからのグリス漏れ。
すなわち、デフマウントブッシュが破れ、ご臨終ということ・・・(泣)
Z33はデフケースを前2ヶ所、後ろ1ヶ所でデフキャリアに保持されており、目視で確認出来るのは写真の後ろ1ヶ所の部分。
純正品はゴムブッシュの中に液体グリスが注入されているタイプで、亀裂が入ればそこからグリスが漏れだし、役割は果たせなくなってしまいます。
うーむ、こりゃ恐らく前2ヶ所も同じような状態でしょうか・・
しかしながら、いつからこのような状態だったのでしょうか。
そして何よりも、走っていて気づけなかったのがなんとも残念。まだまだ感覚が鈍い証拠です。
というわけで、アホな自分は挙動の違いを知るため、その1時間後には常磐道を北上しているのでありました(笑)
デフマウントブッシュが破れても、普通に走るのに気になりませんし、問題もありません。
ならば、ということで、表筑波スカイラインへ
ここは全線追い越し禁止&路面は荒れている&キャッツアイ付と、好きではない道なのですが、時間的に丁度良い場所だったというだけの理由で来てみました。
で、結果ですが「うーん・・・」という感じ(←なんじゃそりゃ)
確かに言われてみれば、タイトコーナーでの立ち上がり時にリアが若干遅れるというか、走りに「緩さ」を感じるような気もしますが「もともとでは?」と言われれば「そうか・・・」と納得してしまう程度。
もっとも、最後に確認したのが去年の10月なので、それ以降に気付いていない時点でわかるはずがないのですが・・・(汗)
ちなみにこのトラブルはZ33では定番で(定番にされちゃ困りますが)、社外品で良いブツが出回っているのです。
まあともかく、ODOメーターが7万5千kmを指そうかというこの頃、トラブルも避けては通れない道になってきた気がします。
というわけで、約4時間の小ドライブを終え、デフマウントブッシュの交換を決意するのでありました(笑)